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萩生田光一の役職を調査!派閥は清和政策研究会に所属!

  • 2021年10月5日
  • 2021年10月5日
  • 政治
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岸田内閣の決定により、文部科学相から経済産業省に異動した萩生田光一さんについて、現在の役職と所属している派閥についてご紹介します。

萩生田光一(はぎうだこういち)の役職

萩生田氏の今現在の役職は経済産業大臣となります。
他には、東京都連総務会長・東京都第二十四選挙区 支部長に就任されています。

萩生田氏はこれまで、文部科学相(第25・26代)/政務官・教育再生担当大臣・官房副長官・幹事長代行などを歴任されました。

2012〜2015年の間、安倍氏の下で特別補佐に就任されています。

さらにそこから、2015年には安倍氏の無投票再選を狙って結成されたと言われる、文化芸術懇話会にも参加するなど、安倍氏への強い忠誠心が伺えます。

こういった背景から今回、安倍カラーとも言われる岸田首相によって、期待を込めて大臣継続の道が開かれたのではとも思われますね。

文部科学相としての主な実績

萩生田氏は学校現場でのICT化に積極的に力を入れています。(GIGAスクール政策)
その結果、約一年ほどで、全国(市町村)の小中学校の生徒一人ひとりへの端末整備(PC)を実現させました。

教員免許更新制の廃止も実現させました。

萩生田氏曰く職場の教師にも、更新制度の必要性に対する疑念を顕にする者もいたようです。

最終的に、萩生田氏は中央教育審議会に廃止案を提示しました。
その結果、早ければ2023年度には廃止となる予定です。

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萩生田光一の派閥

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萩生田氏は、党内最大勢力の清和政策研究会(細田派)に所属しています。

細田派は日本民主党の潮流を継ぐ、いわゆる保守傍流の政党ですね。

細田派の沿革

清和政策研究会の古名は清和会です。

周山クラブ春秋会が合流して八日会となって、その後改名され清和会となりました。
ちなみにこの時代の会長は福田赳夫でした。

時期会長となったのは、安倍晋三さんの父・晋太郎でした。

晋太郎さんが病に倒れてからは、元幹事長の三塚博さんが後任会長となりました。
この三塚派の時代に、新政策研究会に改名されました。

そして、元首相(第85・86代)の森喜朗さんが後継会長となりました。
この時代に今の清和政策研究会という名称に改名されました。

森氏が退任した後は、町村信孝さんが会長となりました。

町村派の時代には、本派閥から小泉・森・福田・安倍と4代連続で首相を輩出することとなりました。
力があったんですね…。

町村氏が議長となると、細田博之が会長となりました。(細田派

途中、大きな分裂などがありましたが、今ではこうして最大派閥となって幅をきかせています。

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最後に

今回は、経済産業相に抜擢された萩生田光一さんについて取り上げてきました。

萩生田氏にはぜひ、部署は違いますが、かつてのようなダイナミックな改革を期待したいですね♪

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