お笑い芸人の西野亮廣さんが制作した「えんとつ町のプペル」が、この度歌舞伎の舞台として公開されることとなりましたね。
新作歌舞伎「プペル〜天明の護美人間〜」で演技をされるのは歌舞伎役者の市川海老蔵さんです！
歌舞伎としてのプペルが実現した背景は、西野さんの公開した映画「えんとつ町のプペル」を拝見した海老蔵さんが感銘を受け、西野さんに今回の企画を申し込んだのだそうです。
海老蔵さんから西野さんにいくのはなんだか意外ですね…。
そこで今回は、歌舞伎「プペル」はいつ公開されるのか、一体誰が出演するのかをご紹介します♪
また、プペルをご存知無い方のために簡単なあらすじもご紹介したいと思います。
えんとつ町のプペルのあらすじ
— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) October 4, 2021
空が煙で覆われた町があった。
その町では空を見上げることが禁じられている。
そこに住む少年ルビッチは煙の向こうに星があると信じていた。
ひょんなことからプペルと名乗るゴミ人間と出会うルビッチ。
二人はあることをきっかけに、煙で覆われた空の向こうに浮かんでいるであろう星を見つけに行くことを決意するのだった…。
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歌舞伎「プペル」はいつ公開？
歌舞伎「プペル」が公開されるのは翌年の２０２２年の１月となります。
劇場は東京の新橋演舞場となります。
現時点では月までの情報のみで、日にちは明らかとなっていません。
また、チケットは１１月２５日（木）に発売予定です。
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歌舞伎「プペル」の出演者は誰？
現在明らかとなっている出演者は以下のとおりです。
市川ぼたん
堀越勧玄
他
市川海老蔵
NHK大河ドラマなどにも出演経験のある今年４３歳の歌舞伎役者で、本名は堀越寶世（ほりこしたかとし）。
その実力はというと、歌舞伎界の若手スターとも囁かれているほどです。
奥さんの訃報が記憶に新しい方もいるかも知れません。
悲しみを乗り越えるようにして現在までご立派に歌舞伎人生を全うされていますね。
市川ぼたん
海老蔵さんの長女で、本名は堀越麗禾（ほりこしれいか）。
今年１０歳となります。
ハイドロ銀チタンマスクのCMにも出てられましたが、すでにお母さんと同じような美人さんの雰囲気がありましたね♪
堀越勘玄（ほりこしかんげん）
海老蔵さんの長男で、今年で８歳となります。
ところで、なぜ勘玄くんだけ本名なのかと言うと、歌舞伎では襲名制度があります。
ある歌舞伎の公開記念会では、「夢は２４時間ゲームをやることです！」とコメントするなど、お茶目な一面も持ち合わせています。
そういう訳で、海老蔵さんも十一代目の「市川海老蔵」であり、ボタンちゃんは４代目の「市川ぼたん」を受け継いでいます。
勘玄くんはまだ襲名していないということですね。
ちなみに、勘玄くんは８代目の「市川新之助」を襲名する予定です。
現在は「市川團十郎・市川海老蔵」という名前で活動しています。
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最後に
ボタンちゃんと勘玄くんが、交互にルビッチ役を演じるということで、可愛い主人公が期待できますね♪
ともすれば、プペル役には海老蔵さんがくる感じでしょうか。
メルヘンチックな映画が歌舞伎の世界でどのように表現されるのか、非常に興味深いですね。