日本最強とも呼び名が高い天才ストライカーの大久保嘉人選手についてとりあげていきます。
大久保嘉人の現在は?2021
来週放送です。
良かったら見てください。 https://t.co/oI6mA6jgvH— 大久保嘉人 (@Okubonbon13) November 28, 2021
今年で39歳を迎えた大久保さんは、現在はセレッソ大阪に在籍しています。
”天才”大久保選手は今でもその才能は顕在で、開幕戦ではシーズン第一号弾を決めています。
また、J1史上日本人最年長記録を保持されています。
残念ながら、2021年のシーズン修了を持って現役を引退されることとなっています。
引退後はぜひ新人ストライカーの育成にあたってほしいですね♪
大久保嘉人の成績がすごかった!
大久保さんは成績の方に目を向けても、数多の実績を残しています。
通算得点数
大久保さんはj1の得点ランキングで堂々の1位となっています。
得点数は191点で2位とは30点も差があります。
また、シュート数も他とは桁が異なり、大久保さんのみが4桁で1139本のシュートを放っています。
この記録にはゴン中山やキングカズも敵いません。
また、J1で史上初となる3年連続得点王の称号もものにしています。
個人での受賞歴
毎年30数名だけが選ばれる全国高校選手権優秀選手賞を受賞。
2001年のJリーグ優秀新人賞の受賞を皮切りに、Jリーグ優秀選手賞を8回受賞。
AFC・FIFAなどで活躍した、将来有望なアジア選手に向けて贈られるアジア年間最優秀ユース選手賞を受賞。
サッカー担当記者の投票により選ばれる、シーズンを通して最も活躍した選手に贈られる日本年間最優秀賞を受賞。
各シーズンごとに最も優れた11人に贈られるJリーグベストイレブンを3年連続で受賞。
選考委員会などによって選出される、月間MVPを2ヶ月連続で受賞。
報知新聞社によって贈られる、報知プロスポーツ大賞を受賞。
また、得点王の称号はJリーグのみではなく、全国高校総体・全国高校選手権でも獲得しています。
こうして受賞歴をみると、”天才”といわれる所以が分かってきます♪
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大久保嘉人の経歴は?
成績を見ても、大久保さんは学生時代からすでにずば抜けていたというのが分かりますね。
ここからは少し詳しく大久保さんの軌跡を追っていきます!
幼少期
幼少期にはすでにサッカーの王様ことペレや信仰対象ともなったマラドーナの試合映像を繰り返し見たといいます。
サッカーの申し子の片鱗はすでにこの頃から見えていたということですね♪
学生時代
小学校卒業時に、全国高校サッカー選手権を国見高校に憧れ、地元の福岡から長崎に移住しました。
サッカーの名門校である国見中学(中高一貫)に入学しています。
卒業生には山村和也や柴崎晃誠など、ほとんどがサッカー選手です。
高校に進学すると、2年生でレギュラーとなり、インターハイ・選手権・国体をとってしまいました。
高校3年生になると、U-19日本代表にも選出されました。
高校時代のライバルは、川田和広さん。
大久保さんが2年でレギュラーとなった一方で、一年で唯一のレギュラーをかくとくしているほどの実力を有していました。
天才の大久保さんも、技術・上手さ、全てにおいて負けを認めています。
ちなみにお二人はお互いにライバル視しすぎて、3年間一度も会話をしたことがなかったといいます笑
高校卒業後
高校卒業後は、セレッソ大阪に入団しました。
同チームで、アテネオリンピックで活躍したことを機に、RCDマヨルカに移籍しています。
評価は高かったものの、出場機会減により、セレッソに復帰しました。
しかし不調が続き、J2へと落ちてしまいました。
その後はヴィッセル神戸に移籍し、2年連続で2桁の得点を達成しました。
それからVfLヴォルフスブルクに移籍しています。
しかし、その後まもなくヴィッセル神戸に復帰しました。
ところが不調が続き、川崎フロンターレへの移籍を余儀なくされています。
フロンターレ時代に、かつてのライバルである川田さんと直接対決を果たしています。
そのあと一度は断ったFC東京からのオファーを承諾し、移籍しています。
翌年には復帰オファーにより、フロンターレに移籍しました。
復帰後は、レギュラーでの出場もおぼつかなく、結局ジュビロ磐田に完全移籍を果たしています。
契約満了を迎え、東京ヴェルディに移籍しました。
この時は、シーズンを通して無得点という無念の結果に終わっています。
そして、現在在籍中のセレッソに、じつに15年ぶりの復帰を果たされました。
天才と呼ばれてきた大久保さんですが、紆余曲折した時期があったようですね。
今年も残すところ、「エスパルス戦」「浦和レッズ戦」の二試合となりましたが、悔いのないようプレーしてほしいですね♪