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ロシアのウクライナ侵攻の日本への影響についてまとめてみた!

  • 2022年2月6日
  • 2022年3月13日
  • 政治
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最近、ロシアによるウクライナ侵攻を巡って、アメリカとロシアの関係が張り詰めてきましたね。

最新情報によると、ロシアはすでに侵略作戦で使用すると思われる兵隊・兵器の7割を国境に配置しているということです。

つまり、ロシアはすでに引き下がるつもりはなく、侵攻まったなしの状況というわけですね…

ロシアというと、世界軍事力ランキングでも絶対王者アメリカに次いで常に上位に君臨してきた軍事大国でもあります。

残念ながら、今のロシアに侵攻されて対抗できるほどの国力はウクライナにはありません。

そこでアメリカの登場となるわけですね。

ウクライナも世界最強のアメリカに守ってもらえるなら文句はないでしょう♪

そもそもなぜロシアはウクライナ侵攻を図っているの?

そもそもですが、どうしてロシアはここまでウクライナへの牽制に躍起になっているのでしょうか。

ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)への加盟」が今回の問題の骨幹となっているようです。

ロシアの言い分は、「NATOが約束を破棄した」ということです。

NATOとロシアの約束とは?

その昔、米国率いるNATOは当時ロシアの勢力圏にあったドイツを加盟させるよう、ロシアに頼み込みました。

その時、ロシアは「ドイツより東の国を加盟させない」という約束のもと、ドイツの加盟を許諾しました。

しかし、ソ連が崩壊したと同時に、米国はロシアとの約束を破りドイツの勢力圏にあった国々を統一し始めました。

こういう過去があって、今では旧ソ連国のウクライナを傘下に収めようとしているNATOに対抗するべく、「侵攻する」という結論に至ったということですね。

こうしてみると、「TPPに加盟しようとしている台湾を牽制する中国」に構造は似ていますね。

しかし、これならロシアが怒るのも無理はありませんね。

元々、ロシアとアメリカには根深い因縁があったということです。

まさにロシアとアメリカそれぞれが持つ正義が拮抗しているといえます。

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ロシアのウクライナ侵攻の日本への影響は?

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ロシアが武力を持ち出してまで、ウクライナのNATO加盟を阻止しようとする思惑がなんとなく見えてきたところで、気になるのは「日本への影響」がどうなるのかということですよね。

日本も一応、NATOに属しているということもありますから、他人事では済まないでしょう。

実際、アメリカは日本に対して経済制裁を科すように要求していることが明らかとなっています。

これは明らかに、日本も棒立ちではいけないということでもあります。

一方で、日本は今、ロシアとの平和条約締結交渉を進めているようで、基本的にロシアにすり寄る姿勢をとっています。

ということで、現時点では日本に差し迫った危機はありませんが、周辺の諸外国が「どんな事情があれ、侵攻は許されない」としてロシアに反対していることを考えると、今後の日本のことを考慮するなら、アメリカをサポートするのが最善手となるかもしれません。

まとめ

今回はロシアによるウクライナ侵攻について、日本への影響についてまとめてみました。

馴染みのない外国同士の紛争も、日本にとって我が事であるという風に認識しなければいけませんね。

小さい頃は外国で起こっている紛争やら外交関係やらは一言のように振る舞っていましたが、大人になるにつれ、深刻さがわかってくるのも恐いことですよね…

それでも一日本国民として、「義務」を果たさなければいけないですよね。

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