2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられますね!
20歳から2年も引き下げられるということで、ワクワクする人もいるかも知れません♪
なんにしても20歳からしかできなかったことが高3からできるようになるというのですから、そうですよね!
学生の中では早くタバコやアルコールを飲みたいという人もいるかもしれません。
そこで今回は、4月1日からは問題なくタバコやアルコールを楽しめるようになるのか?ということについてまとめてみました。
18歳から成人に!タバコやアルコールは普通に楽しめるの?
岸田文雄首相は、成年年齢を18歳に引き下げる改正民法が4月に施行されることを踏まえ、「若者が消費者被害のターゲットにならぬよう、政府一丸となって取り組みを集中的に進める必要がある」と強調しました。https://t.co/msodws5HRr
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) January 7, 2022
結論から言うと、18歳になって成人となってもタバコやアルコールはダメということです。
これはショックですよね…
タバコやアルコールに関しては引き続き20歳になってからとのことです。
なんでも、健康的な問題なのでより体が成熟した20歳という年齢になってからでないといけないということで、法的ルールは維持されるようです。
飲酒や喫煙などを楽しみにしていた若者にとってはかなりショッキングなものだと思います…
「何もできないじゃん!」
と思う方もいることでしょう。
しかしこればっかりは「自分の健康のため」と思って諦めるしかなさそうですね。
じゃあ何が出来るようになったの?
成人(18歳)となれば、自由意志がより尊重されるようになるということができます。
できるようになることについて少し詳しく見ていきましょう♪
親無しで契約できるようになる
子供の時は何をするにしても親が必要になってきてうざったいなと思うことも多々ありますね。
これが成人(18歳)になると、携帯電話の契約・クレジットカードの発行・一人暮らしなどができるようになります。
家にいるのがいやで一人暮らしして自由な生活を送りたいという人もいるかもしれませんね。
4月からはそれが実現できるということです。
とにかく親の干渉なしで大人の契約できるようになるということで、これだけでかなり自由になる感じがします。
親権が無くなる
親は子どもが未成年の場合、子どもは親からしつけをされたり住居を指定されればそれにある程度従わないといけません。
成人(18歳)になると、こういった権利が親から無くなります。
つまり、簡単に言うと「親に従わなくてもよくなる」ということですね。
親の干渉があって面倒くさいという人は早く救われるかも知れません。
しかし一人暮らしするともなると、自立できるレベルの経済力なども必要になってきますね。
多種の資格がとれるようになる
成人(18歳)になると、医師免許や司法書士などの国家資格がとれるようになります。
ただ、医師免許などは医学部という最難関の学部にまず進学し、かつ6年間医学の勉強に励んでそれでやっと受験し合格すれば貰えるわけです。
司法書士も然りですね。
2年引き下げられてもどうなのでしょうかとも思います。
まとめ
今回は成人年齢が18歳になったということで、タバコやアルコールが飲めるようになるのかについてまとめてきました。
まあ結果として、両方共ダメだったわけですが…
しかし、この二つについては一番期待されていたことだったんじゃないかなとも思います。
今回の法改正の印象としては「親からの干渉が無くなる」ということでしたね。
これからは若者の独り立ちが早くなっていくかも知れませんね。
法改正の意図も「自己決定権を尊重し、社会参加を促すこと」ということなので、そういうことですね。