15週年記念ということで映画「モノノ怪」の制作が発表されましたね!
なんとさらに、近くには舞台化もされるとのことで、ファンの間では大盛り上がりの様子です。
モノノ怪舞台化するのか〜〜!!!!
弘樹くんがいいな…— ゆきだるま (@yukidaruma_cos) June 18, 2022
各々で配役について希望されるところはありますよね。
さて、そんな話題沸騰の人気アニメ「モノノ怪」なのですが、制作側では何やら不穏な空気が流れています…
モノノ怪で作画を担当されていた橋本敬史さんが、次回の映画および舞台には参加されないということです。
これはあまりにショッキングですね。
なにせモノノ怪の画は橋本さんでもっていたようなものですから。
ここでは、橋本さんに一体何があったのかということについて見ていきます。
橋本敬史がモノノ怪を降板する理由は?【トラブル】
単刀直入にいうと、橋本さんがモノノ怪作品から降りたのは、社長およびプロデューサーとの齟齬だったみたいです。
これに関しては、ご本人もSNSにて言及されていました。
自分が総作画監督として知人を率い、橋本軍団としてアクション作画監督、エフェクト作画監督、メインアニメーター作画監督補佐を何人も用意したのに、口約束だから知らへんわと言い切って全て反古にしたY社長、アニメってそこの信頼関係じゃなかったんですかねぇ。悲しいね。ほんとにかなしい。
— 橋本 敬史 (@norider1965) June 18, 2022
橋本さんにも、長年やってこられたわけですから、それなりの立場というものもあるかと思います。
それが踏みにじられた感じだったのでしょう。
炎上も?
今回、ご自身のTwitterで降板したことを公言されていましたが、それに関して少し炎上してしまっているようです。
パチノ怪
— 橋本 敬史 (@norider1965) June 18, 2022
15年も一緒にやってきて、こんなにぞんざいな扱いを受ければ、それはヘイトの1つや2つ生まれますよね。
ただ、橋本さんのモノノ怪作品への揶揄に対して、「私物化しすぎ」「他のスタッフを軽視している」といった声もあがっています。
しかし、最も多いコメントはやはり「考え直してもらいたい」というものでした。
これは当たり前ですね。
— 橋本 敬史 (@norider1965) June 19, 2022
もう当てつけ合戦となっています…
さらに詳しく
モノノ怪作品の制作に関与しているスタッフによって、橋本さんが降板に至るまでの経緯について告白されました。
スタッフ曰く、橋本さんとモノノ怪の監督(中村)のいざこざが、今回の騒動の発端だったようです。
そのことで、監督側は負担を考慮して、橋本さんの仕事量を調整(少なめに)する方針をとるようになりましたが、監督のこの行動が橋本さんの不満をより一層煽る結果となったということです。
これが後に、作品制作のために人材をかき集めたにも関わらず監督に拒否されて心外だった、という上記のツイートに繋がったのだと思われます。
監督と橋本さんの間の溝は時間が経つにつれ深くなっていき、ついには橋本さんは実名で監督を中傷する投稿をされてしまい、この頃には監督とは橋本さんの関係は完全に破綻していたようです。
ただ、これだとまるで橋本さんが単なる暴れん坊の問題児のような印象を受けますね。
もう少し、監督の言動にフォーカスしてもいいんじゃないかなと思います。
まとめ
今回は、人気アニメ「モノノ怪」にて作画を担当されていた橋本敬史さんが、降りられていたということで、その件についてまとめてみました。
それにしても、モノノ怪の作画の骨幹である橋本さんがいなくなってしまったら、一体どうなってしまうのでしょうか…
アニメにおける作画ってかなり重要ですからね。
世界観などにも強く影響してくるので、これまでのファンを満足させられるクオリティに仕上がるのか、というのも少し心配です。
公式ホームページではクラウドファンディングも実施されているようですが、その何割かは橋本氏にお詫び金として上納してもらってなんとか帰ってきひて欲しい、というのが希望敵観測です笑