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木下富美子はなぜ再選した?人柄やこれまでの経歴を調べてみた!

  • 2021年11月22日
  • 2021年11月22日
  • 政治
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7回に渡る免許停止中の事故で在宅起訴され、元都民ファーストの木下富美子さんがついに辞職することが明らかとなりました!

木下氏はこれまで、辞職勧告決議が2回可決されたり、副議長からも議員辞職を促されたりもしてきましたが、ズルズルと議員を続けてきました。

また、解職を求めることができる制度の【解職請求】という手段も考えられますが、都議に就任して1年経過しないと解職請求はできないことになっています。

一般選挙が行われたのは今年の7月なので、これは解職請求という手は使えません。

ところで、これほどの騒動を起こしてきた木下氏が再選することができた理由が気になりますね。

木下氏が再選できた訳について見ていきます。

木下富美子はなぜ再選した?

ところで、木下さんはこれほど問題を起こしてきた結構な問題児にも関わらず、2度も当選することができたのでしょうか。

日頃の行いはともかく、政治家としてのお仕事は人並み外れてできるから支持を得ているのでしょうか。

木下氏の問題行動はいつから?

木下氏はここ最近になって問題行動を起こすようになったかと思いきや、2018年あたりから速度違反・携帯電話使用・信号無視・一時停止無視などを繰り返してきたようです。

木下氏は2017年に都議会議員選挙で投票数1位(39230票)で初当選を果たしています。

この当選でたかが外れたのでしょうか..。

木下氏の交通事故が大々的に取り上げられると、芋蔓式に無免許運転の隠蔽・公職選挙法違反、といった他の不正行動も明らかとなりました。

政治家として期待されていた?

木下氏は諸問題を抱えながらも、初当選時は投票数1位、2回目の当選では投票数3位だったことから、有権者からは一定の信頼を置かれていたのは事実でしょう。

なぜこれほどの投票数を募れたのでしょうか?

木下富美子の人間性

木下氏は娘・猫と3人で暮らされています。

シングルマザーで頑張られているということですね。

木下氏の高校時代に遡ると、語学堪能・成績優秀で、卒業シーズンになると卒業アルバムの収集・編集などの作業を買って出たほど、真面目でいわゆる優等生だったようです。

大学に進学後、1年間休学しアルバイトの貯金をはたいて留学し、スペイン語・通訳案内士の資格を取得されています。

ここまでの経歴を見ると、努力家で向上心もありおまけに頭も良い女性だったと見えます。

木下氏の一連のやらかしが話題となったのはここ最近ということで、2017年の初当選・2021年の再選の時には表沙汰にはなっていませんでした。

当選した当時、他に何の問題も起こしていなければ、人間的には人を惹き付けるものがありそうですね♪

持ち前のリーダーシップを発揮して有権者から評価を得たことも納得できます。

社会奉仕にも積極的!

”本来”、木下氏は人間的には魅力のある方だということが分かりました。

さらに、木下氏は社会貢献にも強い関心があるようです。

木下氏は政界入りする前から、小池百合子氏に魅入られていました。

大学卒業後、社会人となった木下氏は会社に務めながら、小池百合子主宰の地球温暖化対策国民運動キャンペーンに参加されたり、男女共同参画局に出向かれています。

その後、地域活性化を促進するためのプロジェクト「地ブランド」を起こしています。

「地ブランド」は書籍化もされており、2006年に発売されています。

書籍「地ブランド 〜日本を救う地域のブランド論」は評価も4.0と高く、

「まとめられてすっきりと書かれている」

「一番分かりやすいブランド論だと思います」

と絶賛するコメントが多数寄せられています。

2016年には、小池百合子の政治塾「希望の塾」に入塾しました。

翌年、ファーストの会公認の下、都議会議員選挙に初当選しています。

ここまでの木下氏の社会奉仕の軌跡のみを目の当たりにすると、議員になるべくしてなられたという風にも考えれます。

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まとめ

今回は木下富美子氏が2度に渡って当選した理由についてまとめてみました。

なぜ優等生だった木下氏が今日のような体たらくに落ちぶれてしまったのでしょうか。

いずれ更生して、また木下氏がもつ絶大な”正”のバイタリティをもって社会に貢献してほしいですね♪