9/27日に日本武道館で国葬が行われます。
直近の国葬が行われたのは1967年の吉田茂氏が最後になっています。
今回国葬が行われるにあたって反対の運動が大きく取り上げられていますが、なぜそこまで反対なのか?
また賛成の方の意見はどうゆう内容なのか?
なるべく中立にまとめてみます。
国葬で反対が生まれるのはその資金の出どころ
今までの葬儀でも合同葬や国民葬は行われてきた。
その際にも反対は少なからずあったのかもしれないがそこまで大きくなかったのではないだろうか。
今回は国葬という理由で反対が大きいと思われる。
その大きな理由は費用が全額国費で行われるという事だ。
国民葬も国費が半分かかるので最近では行われていなかった。
国費とは税金である。
今回の安部さんの国葬費用はおおよそ16億円。
最近行われたエリザベス女王の葬儀が13億円だそうだ。
葬儀のかかる費用を比べるのもおかしいのかもしれない。
しかし、国民におおむね賛成された国葬と国民から反対されている国葬で費用が反対されている方が高いのは何となく疑問に感じる。
この16億の配分が問題かと
この予算の計上の内訳で疑問なのは外国要人の接遇費だ。
一般人の考えだが、参列者が葬儀に出向く際はその予算は参列者が自己負担するものと認識しています。
ホテルなどの手配はしてもいいでしょうがそれにかかる費用は自己負担かと。
現在滞在費などは負担していただく「予定」だという。
ただ今回は外交が目的でもあると発言がされている。
外交のマナーでは外交してほしいとお願いする側が費用を負担するものだそうです。
なので今回首脳会談などが行われる人たちの費用はこちらで負担する可能性が高いと思われます。
賛成派は若い人に多い傾向
世論調査での賛成の人は20代までの若い人に多いそうです。
また著名人にも何名か賛成の方もいるようです。
賛成派の意見としては、功績がすばらしいということが多かったです。
安部さんが何をしてどのようなことが起きたのか理解されている方が賛成されている傾向です。
若い人の賛成は上記の理由ではなく安部さんの人気が単純にあったというデータもあるそうです。
菅元総理や安部さんは20代の内閣支持率が現政権よりも高かったそうです。
たしかにSNSなどにも若い人と写真撮ったりする姿を安部さんは多く見かけました。
若い人は安部さんを1つのキャラとしてかわいい人、いい人という印象が強いそうです。
国葬自体は執り行われることは確定です。
目先のお金の流れに反対の方、将来の日本が良い方向に向くならと賛成の方。
反対にも賛成にも様々な理由はあると思います。
ただ当日の主役である安部さんには正直関係ないと思います。
人一人の命が亡くなった事実は変わりませんので、何事もなく無事に終わることを願います。