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世界一汚い男「ハジ」の死因は?なぜ健康だった?【まとめ】

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世界で最も汚い男」と称されたイランの男性が、94歳で死去されたということで取り上げていきます。

どこの誰が言ったのかしりませんが、「世界一汚い」って不名誉な呼称ですよね…笑

少なくとも嬉しくはないです。

世界一汚い男「ハジ」はなぜ健康だった?

「67年間風呂に入らない「世界最汚」の男性、医師のチェックで健康そのものと判明」

引用元:67年間風呂に入らない「世界最汚」の男性、医師のチェックで健康そのものと判明 – Switch News(スウィッチ・ニュース)

彼は正確には67年間風呂に入っていなかったということです。

驚くべきは全く病気などは患っておらず、健康体そのものだったということです。(寄生虫はいましたが、発症はしていなかったようです。)

毎日身体を洗う日本人からすると、考えられませんね…

しかも、ハジさんは小動物の死骸を漁ったり、のどが渇けば泥水もすすっていたといいます。

もちろん、文化の違いということも考えられます。

ではイランでは風呂は入らないのか?ということになりますが、イランでも身体を洗う習慣は当然あります。

ハジさんのその風変わりなライフスタイルから、村ではからかわれていたといいます。

「何十年もの過酷な暮らしの中で彼が、並外れて強力な免疫機構を身につけたのではないか」

引用元:67年間風呂に入らない「世界最汚」の男性、医師のチェックで健康そのものと判明 – Switch News(スウィッチ・ニュース)

というように、研究機関はハジさんの超人的肉体について「彼の生活環境が要因だったのでは?」と推測しています。

生き延びるために、個体が独自の進化を遂げていったと考えると、かなり神秘的ですよね。

世界一汚い男「ハジ」の死因は?

それにしても、何を食ったり飲んだりしても長年健康に生き延びてきた強靭な肉体を持つハジさんが、94歳でぽっくりいってしまった理由が気になるところです。

10日23日に死亡する数ヶ月前に「お風呂に入れられた」ことが分かっています。

ハジさん自身は風呂には入らないというある種の信念を持っていたので、入浴したということは村人に半ば強引に入れられたのでしょう。

この数ヶ月の入浴がタイミング的に怪しいと見られています。

ハジさんが風呂に入らなかった理由として、以下のように述べられていたようです。

「風呂に入ると(あるいは体を洗うと)体の具合が悪くなる」

引用元:67年間風呂に入らない「世界最汚」の男性、医師のチェックで健康そのものと判明 – Switch News(スウィッチ・ニュース)

もともとの体質が、風呂に合っていなかったということですね。

風呂に入れたことで、ハジさんの体に何らかの悪影響を与えた可能性も叫ばれています。

ただ年齢的にも94歳と、イランの平均寿命(75歳)を大きく上回っているので、大往生といえばそうなのかもしれません。