アントニオ猪木亡くなる。死亡原因の難病や功績などまとめました。

プロレスラーで政治家だったアントニオ猪木さんが亡くなりました。

79歳でした。

皆さんご存知の「元気ですかー?」でお馴染みの猪木さんがついに亡くなってしまいました。

何度も入院したりしていましたが、必ず元気な姿で戻ってきていたので信じられません。

個人的にプロレスが好きだったこともあり結構ショックです。

今回はその原因などまとめてみました。

難病の全身性アミロイドーシスとは?

今回猪木さんが闘っていた病気は難病になります。

みなさんは難病がどれぐらいあると思いますか?

そもそも今の医学で治せる病気の方が少ないと言われています。

難病やよくわかっていない病気の方が多いのです。

その中の全身性アミロイドーシスはアミロイドというものがたくさん増えてしまう病気です。

アミロイドは繊維状の異常蛋白質で、その異常蛋白質が臓器に付着していきます。

付着することで臓器が異常を起こし死に至るというものです。

現在では根治する可能性のあるパターンもあるらしいですが、難病指定を受けている限りほとんどが予後不良ということでしょう。

最後の方はおそらく余命も宣告されていたと思われる

こちらの動画は猪木さんのYouTubeチャンネル動画になります。

自宅療養しているところみると、余命宣告を受けていたのではないかと思います。

周りの対応などもそれを知っているような対応です。

ただ意識などもはっきりしている限りだと本当に肉体が追いつかなかったのかと思います。

この病気は臓器機能の低下や末梢神経の麻痺が主症状で痛みも出るようです。

意識や気持ちが強かったのでこの状況は悔しかったのだろうと思います。

猪木さんは日本のプロレス界を大きく変えた

出典元:読売新聞

猪木さんは政治家としてのイメージがある方もいますが、本業はプロレスラーです。

「プロレスが最強」

この言葉で異種格闘技戦が行われて、かの有名なモハメド・アリとの闘いが実現しました。

また、PRIDEなどの総合格闘技にもプロレスラーを参加させることも猪木さんからの要請などもあったと聞いております。

自身でも年末に格闘技イベントを行っていました。

今のプロレスや格闘技イベントがあるのは間違いなく猪木さんの功績がとても大きいです。

今ではテレビなどでも活躍されている方が多いですが、その方々も猪木さんの影響を受けていない人はいないでしょう。

 

日本プロレス界の偉大な方を失いました。

今後このようなプロレスラーも出てこないのかなとも思います。

ぜひ今回の件で猪木さんに興味を持たれた方は猪木さんの試合を見てほしいと思います。

今現在のプロレスとはまた一味違う本物のプロレスを見れると思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。