「オワコンオワコン」と囁かれて久しいミルダムが突然(?)のサービス終了宣言を致しました!
公式によると
サービス終了の率直な理由は”ユーザーが満足できるサービスがこれ以上提供できない”ということのらしい…
これだけでは「だからなぜ?」となる方も多いと思います。
ということで今回はミルダムがサービス終了するに至った理由について詳しく見ていきましょう。
この記事でわかること
・ミルダムがオワコンと言われ続けた背景
ミルダムがサービスを終了する理由は?
サービス終了の理由として、ミルダムでゲーム実況をする配信者が他の配信サイトに流れていったことが大きいです。
簡単に言うと、見るダムから配信者がいなくなる→その配信者のファンがミルダムから離れる→ミルダムにお金が入らなくなる
ということですね。
ここからは、なぜ配信者が別のプラットフォーム(YOUTUBE、TWITCH他)に鞍替えしていったのか背景を詳しく見ていきましょう。
投げ銭の還元率が驚異の【30%】
ミルダムはYOUTUBEで言うところのスーパーチャットですが、投げ銭システムとして「ギフト」があり、これの還元率がなんとたったの30%だったわけです。
※投げ銭システムとは視聴者さんのお気持ちで配信者さんにお金が入るシステムですね。
つまり、視聴者さんが1000円を投げたとすると、配信者に入るマネーは300円ぽっちです。
吉本◯業じゃないのですから…
視聴者さんが投げ銭するのもためらうほどの還元率だったわけです。
ちなみにYOUTUBEのスパチャの還元率が70%なので真逆の数字です。
トップ企業と比べるのも酷かもしれませんが、ビジネスの世界は厳しいということですね。
そもそもイメージが悪い
ミルダムは過去に大量の配信者を多額の資金でお取り寄せしています。
ヒカキンにはじまり、ニコニコ動画でおなじみ加藤純一などを莫大な契約金で青田買いしようとしましたが、加藤さんに至っては1億円でも釣ることができなかったようです笑
公認配信者(ミルダムと直接契約している配信者)が続々と切られていき、一部では「闇の組織」と噂されることもありました。
(これに関しては、厳密には契約満了ということで、ミルダムが一方的に契約を切っていたわけではありません。ただ、契約を更新できなかったのもミルダムの赤字が原因と思われます。)
実況可能なゲームの規制が厳しい
ミルダムでは「任天堂」「Cygames」といった大手ゲームメーカーのゲームタイトルが実況できないのです。
※任天堂については2020年8月をもって投稿・配信の許可が下りています。
配信者からすると、自分の実況したいゲームがいちいち配信可能かどうかを確認する作業は手間なだけです。
それなら最初からYOUTUBEやTwitchで配信しようってなります。
一説にはミルダムの出資会社が「やばくなった」との声も
大口の出資会社(中国会社)があり、ゲーム規制やらなにやらで経営が傾き、ミルダムがそのあおりを受けてしまったとも言われています。
中国では2022年に、大規模なゲーム配信に関する規制が入っています。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/04/426e89d633266a46.html
ミルダムのサービス終了に対する世間の反応
突然のサ終に驚かれている方が多い印象です。
ミルダムさんサ終びっくりしたよね🥺
最後にたくさんお話ししよ〜✨— ケイズ@ゆるゆる推し活 (@keiglassman) August 24, 2024
ミルダムがサ終なことに驚いた。私がミラ始めた頃はミルダムに移行する人が多かったから
— AS(あず)🌱🌞⚡️ (@akasen_meika) August 23, 2024
ミルダムもサ終なんですか?!
— 4/7🎂𖥧控えめに言って草𖡼APEX脳🧠目指せYouTube登録者1000人 (@hikaeme293) August 22, 2024
【ミルダム】サービス終了の理由が気になる!すでにオワコンだった?!まとめ
ということで、ミルダムのサービス終了の理由について見てきました。
今回のサービス終了のニュースをきっかけに、ミルダム専属のゲーム配信者が方方でボヤいている状況です。
界隈ではさんざん「オワコン」と言われてきたので、そろそろ潮時だったのではないでしょうか。
もうミルダムさんの天寿は全うしたということで、これからはYOUTUBE・Twitchにバトンタッチですね!