長野県民のソウルフード、テンホウのラーメンとは?味の評判と購入方法

皆さんはご存じでしょうか?
長野県民が愛してやまない『テンホウのラーメン』というソウルフードがあることを。

長野県内に33店舗を展開するラーメン店テンホウについて、実際の評判や商品の購入方法について調べてみました。

長野県に根付く地元ラーメン店の評判と実力

長野県を中心として、中華レストランとしてチェーン展開しているテンホウ。
現在県内の店舗数は33店舗というところからも、いかに県民に愛されているラーメン店なのかが分かります。

ルーツは温泉旅館?百代おばあちゃんの奮闘

今でこそ中華レストランとして長野県内で名を馳せているテンホウですが、元々のルーツは長野県上諏訪の温泉街で栄えた町の一角にあった「天宝 鶴の湯」という温泉旅館。
高度経済成長期の真っただ中、小さな旅館1本では他の大型旅館に太刀打ちできないからと、創業者の百代おばあちゃんが立ち上がったのがきっかけです。
単身、当時の東京歌舞伎町に合った某有名中華料理店に修行に行き、幾多の苦難を乗り越えてギョウザやチャーメン・タンメンのレシピを習得、そしてテンホウの原点となる「天宝 鶴の湯 餃子菜館」が創業されました。

百代おばあちゃんの行動力がなければ、今頃長野県にテンホウは存在しなかったんでしょうね。
ありがとう!百代おばあちゃん!

創業から半世紀、店舗数は一気に拡大

百代おばあちゃんから事業を引き継いだ初代社長(大石孝三郎さん)は、「㈱テンホウ・フーズ」として会社を立ち上げる際に

この素晴らしい味をもっと多くのお客様にお届けする!
地域社会に無くてはならない店にする!

そう決意したと言います。

当事出たてのコンビニエンスやレストランチェーンの仕組みをいち早く取り入れながら多店舗化を図り、今では県内に33店舗の店舗数。
屈指の中華レストランチェーンとして、長野県民に親しまれる存在になったのです。

テンホウの実際の評判

じゃらんの口コミ評価は☆5つ中☆4つ。

口コミ

長野県 20代女性
中華丼を食べにまたお邪魔しました。
他にもメニュー豊富なんですけどね!食べやすくて好きです。


長野県 30代女性
長野県人のラーメンといったらテンホウ。家庭的な味がやみつきです。
ソフトクリームとセットのラーメンソフトが人気で、オススメです。


長野県:20代女性
よく中華丼を頼みます、餡はかなり粘り気があって量もまあまあ◎餃子は少しクセがあって個人的には好きではない味でした。
値段はリーズナブルです、また行きたいです(^^)

中華レストランという事もあり、男性からの支持が強いのかと思いきや、女性からの人気も高いようです。

おすすめメニューと購入方法

メニュー数の多さでも定評があるテンホウ。
今回はその中でも特に人気の高い3品をご紹介します。

醤油ラーメン

言わずと知れたテンホウの醤油ラーメン。価格は税込¥450とリーズナブルです。
あっさりした鳥ガラベースのスープと、メンマとチャーシューにこだわったシンプルなラーメンは、年齢性別問わず大人気。

タンメン

実はこのタンメンこそがテンホウで1番の人気商品。価格は税込¥550
こだわりは、タンメンなのに辛くないということ。
辛さが苦手なお子様も安心してゴマ風味の効いたタンメンを楽しむことができます。
もちろん、辛いタンメンが食べたいというお客様用にもしっかりと配慮しており、タンメンと相性抜群の特性ラー油と豆板醤を卓上に常備してあります。

ギョウザ

テンホウと言えばギョウザ。価格は税込¥280
常連客のほとんどが毎回注文するというギョウザは、創業以来、秘伝の味を守り続けています。
毎日5000食以上食べられてるギョウザは、ある意味テンホウの「顔」と言ってもいいかも知れません。

購入方法

店舗で実際に注文する以外でも、インターネット通信販売を利用して購入することができます。

➡ テンホウオンラインストア

こだわりの味も、今やインターネットで簡単に取り寄せることができる便利な時代になったんですね。

まとめ

今回の記事では、長野県に根付く中華レストラン、テンホウについて調べてみました。
低価格ながらもこだわりのあるメニューの数々は、まさに長野県民のソウルフード。
クセになるその味を求めて、毎日のように店舗に通うお客様がいるというのもうなずけます。
まだテンホウのラーメンを食べたことがない、という方は是非一度食べてみてはいかかでしょうか?