大人気アニメ鬼滅の刃のOP曲「紅蓮華」の歌手で知られるLisaさんの旦那さんである鈴木達央さんがやらかしてしまいましたね。
鈴木さんの20代女性との不倫ニュースが報じられてから、鈴木さん夫婦は揃って体調を崩され休養していました。
報道から1ヶ月経った頃に、鈴木さんが所属する事務所「アイムエンタープライズ」から謝罪表明がありました。
謝罪文の一部に以下の文章がありました。
「しばらく活動を休止したことにより、本人の体調は復帰してきております。
今後は、徐々にではありますが、鈴木の回復具合を見極めながら、活動を再開させていただく予定です。
尚、OLDCODEXでの音楽活動に関しては、引き続き、未定となります。」引用元:アイムエンタープライズ
つまり、事務所の意向では鈴木さんを将来的に復帰させるということです。
しかし本日、鈴木さんが担当されるアニメの役の降板、鈴木さんがボーカルを務めるバンド「OLDCODEX」の解散など、復帰どころか退陣されているわけです。
そこで今回は、ぶっちゃけ鈴木さんは今後どうなるのかについてまとめてみました。
鈴木達央は復帰できない? その理由についても
ありがとうな。
この先も全力でいくぜ。#東京卍會結成記念夜露死苦 pic.twitter.com/aRFEdw7uAM— 鈴木達央 (@ta2hisa_suzuki) June 19, 2021
そもそもどうしてここまでコトが大きくなっているのかと言うと、じつは”不倫”はそこまで関係がなさそうです。
もちろん倫理的には絶対的に悪なのですが、鈴木さんがここまで窮地に立たされる要因にはなりえないという意味ですね。
というのも、実は男性声優さんの不倫などのスキャンダルの事例は探せば豊富にあるんです。
しかし、どの事例をとっても今回の鈴木さんのように降板なり活動休止なりとここまで危機敵状況に追い込まれることはなかったのです。
鈴木達央が踏んだ地雷
ではそれらのスキャンダルと今回の鈴木さんの事例の徹底的な違いは何なのかと言うと「コンプライアンス違反」をしたかどうかということですね。
つまり声優さんが活動休止までに追い込まれるのは、キャラのイメージを壊すからではなく(もちろんそういう面はあります)、その業界的に100歩譲って受け入れられることであるかどうかが分かれ目となっていると言えます。
今回鈴木さんが犯したコンプライアンス違反は「情報漏洩」ということです。
具体的には、公開前の音源を不倫相手の女性に視聴させたというものですね。
歌手にとって音源が外部に流出するということは致命的なことだと言えます。
有名シンガーの新曲がSNSなどで漏洩・拡散したという事例は多数あるようですが、こうなってくると企業の機会損失は計り知れなくなってきます。
また、当然携わった会社なども迷惑を被ることになります。
今回鈴木さんがお相手の方に音源を提供して、それが仮に拡散されなかったとしても、提供する行為自体が漏洩の危険を孕むものであり許されることではないということです。
結局鈴木さんが提供したとされる曲は没となっているので、この時点でかなり迷惑をかけています。
鈴木さんの今回のコンプライアンス違反により、声優さんとしての活動もそうですが、歌手としての活動はより困難になってくるのは想像に難くないですね…
つまり現時点で、業界内での鈴木さんの信用度は残念ながら0に等しいということになりそうです。
ということで、「反省しました、はい復帰します」ということにはなりそうにありません。
まとめ
今回はやらかし声優の鈴木達央さんいついて取り上げてきました。
とはいっても、声優・鈴木達央の復帰を切望するファンの声が多くあるのも事実です。
たしかに、鈴木さんの声優としての実力には定評があり、それゆえ今回の不祥事を残念がる人も見られました。
別にそれが免罪符になるということではありませんが、もう一度偉大な声優さんにチャンスを与える、という道も考えられなくもないんじゃないかなと思います。