最近ネットニュースで話題となっている、自民党総裁戦に出馬表明した衆議院議員の高市早苗さん。
ネットでは、高市さんの至誠溢れる出馬会見の内容に「涙が出た」「応援します」「総理大臣にするべき」など多数の声援が見られます。
そんな高市さんについて、気になる学歴やこれまでの経歴について掘り下げてご紹介していきます。
高市早苗さんの簡単な学歴紹介
高市さんは奈良県出身ですが、小学校・中学校は地元の市立の学校に行かれています。
このあたりの年齢では、がっつり私立でお受験!という感じでは無かったようですね。
しかし、高校生になるあたりから頭の良さがちらつき始めました。
高市さんは中学を卒業すると、公立の、偏差値にして69の畝傍高校に入学されています。
2020年も同様に6人出しています。毎年コンスタントに合格者を出している訳ではありませんが、この実績を見ただけでも畝傍高校の教育水準の高さが伺えますね!
それとも、神戸大学でなければならない理由があった? ここらへんはよく分からないです。
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高市早苗さんの経歴
大学を卒業された高市さんは、さっそく政治の世界に参戦するのですが、その最初の舞台は「松下政経塾」でした。
松下政経塾は、パナソニック創業者の松下幸之助さんによって設立され、「日本を導く真のリーダーを育成する」をスローガンとする公益財団法人です。
卒業生は、野田佳彦さん・原口一博さんなどが有名ですね。
メインキャスターにも抜擢されていた!
松下政経塾を卒塾した高市さんは、情報番組「朝だ!どうなる?」のメインキャスターを担当していました。
放送期間は1990年11月5日〜1991年3月29日と、約5ヶ月ほどで打ち切りとなってしまいました。
あまり視聴率が振るわなかったと見られます。
しかし、キャスターに起用されるくらいですから、当時からトークスキルも相当高かったと考えられますね。
衆議院議員総選挙で初当選
1993年、当時高市さんは無所属で衆議院の総選挙に出馬し、得票数トップで初当選しました。
1994年に自由党(柿澤自由党)に入党しました。
その年の7月には新進党に入る形となりました。
(1996年に、新進党を離党)
新進党って?
民社党・日本新党・自由改革連合が結集してできた政党です。
自由、公正、友愛、共生を理念とし、社会主義が基礎となっていました。
また、1997年には自由党・国民の声・改革クラブ・新党平和・黎明クラブ・新党友愛の6党に分裂しました。
そして、最終的には自民党に入党しました。
その時、高市さんは清和政策研究会に所属しています。
政務次官に就任
1998年には、高市さんは経済産業政務次官に就任しています。
ちなみに2001年には政務次官は廃止され、現在の正称は「外務政務次官」とされています。
経済産業副大臣に就任
2002年に、高市さんは経済産業副大臣になっています。
副大臣の定員は2名なので、かなりの狭き門を突破されています。
教授に就任
2003年には、衆議院議員総選挙で落選しています。
そうしたこともあって、翌年は近畿大経済学部の教授に就任しました。
2005年の衆議院議員選挙で当選し、みごと国政復帰を果たしました。
特命担当大臣に就任
2006年には、内閣府特命担当大臣に就任しました。
自民党政務調査会長に就任
2012年には、自民党政務調査会長に就任されました。
総務大臣に就任
2014年には、女性初の総務大臣就任という快挙を遂げました。
2020年、総辞職の時に退任されています。
自民党の甘利明さんは、岸田文雄さんに加勢している一方で、河野氏の当選を阻止しようとしているという風に囁かれていますね。そもそもお二人は、麻生派という自民党の中でも同じ派閥に属していますが、こうしたイザコザが不思議と起こるものなのですね.[…]
まとめ
彼女の経歴を見て分かることはリーダーシップがあり、同時にそれに相応しい器量も兼ね備える実力派の政治家ということですね!
ただ、社会主義の新進党、清和政策研究会に所属するといった過去を持ちながら、現在は自民党に所属しているのは彼女の中でどういう裁量が行われたのかイマイチ分かりません。
しかし、彼女の著書「〜美しく、強く、成長する国へ〜私の【日本経済強靭化計画】」からも、高市さんの基本的な政策方針は、日本の経済成長の促進ということが分かりますね。
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