日本労働組合総連合会会長・神津氏の後任として選出された副会長・芳野友子(よしのゆうこ)さんについて、経歴やこれまでの実績も気になりますよね。
そこで今回は、芳野さんが一体どんな方なのかをご紹介していきます。
芳野友子の経歴
彼女の経歴を調べてみて思ったことは、一貫して労働組合協会に貢献しているなということでした。
それでは、詳しくみていきましょう!
JUKI労働組合の中央執行委員に就任
芳野さんは、今こそ連合会の副会長に所属していますが、
初期の頃は、連合会を構成する組合の1つであるJAM(ものづくり産業労働組合)に一委員として所属しています。
具体的には、JAMの中のJUKI労働組合の中央執行委員として所属しました。
機械・金属などの製造業を中心とする産業で活躍している仲間38万人
が属しています。
ちなみに、勢力的にはUAゼンセンに所属するメンバーが177万で、一強となっています。
しかし、その仕事内容と言えば在庫管理というもので、覚えてしまえば非常に簡単な仕事でした。
つまり単純労働に近くて退屈だったようですね。
バレー部の部長に挨拶をしにいった芳野さんは、そこで今の彼女を作り上げるきっかけとなった労働組合の委員長と対面するのでした。
彼女の立ち振舞に感銘を受けた部長は、芳野さんを組合に勧誘しました。
こうして芳野さんは労働組合に彼女の人生を捧げることとなっていくのですね。
JUKI労働組合の中央執行委員長に就任
中央執行委員としての実績を買われた芳野さんは、後に中央執行委員長に就任することとなります。
JAM副会長に就任
委員長を経て、彼女はJUKIの属するJAMの副会長へと昇格しました。
総勢約38万を収める組合の副会長ともなった芳野さんは、いわゆる大手企業ではなく、より庶民によりそう形で中小企業のサポートを管轄しています。
連合会の副会長に就任
JUKI労働組合中央執行委員長→JAM副会長と、順調に昇格してきた芳野さんはついに、連合会の副会長に上り詰めます。
今回、連合会会長としては初の女性就任ということで話題となっていますが、調べてみると、副会長は9人いますがその中で女性は芳野さんただ1人です。
つまり、超有能な女性ということが言えますね!
自民党の甘利明さんは、岸田文雄さんに加勢している一方で、河野氏の当選を阻止しようとしているという風に囁かれていますね。そもそもお二人は、麻生派という自民党の中でも同じ派閥に属していますが、こうしたイザコザが不思議と起こるものなのですね.[…]
芳野さんの野望
JUKI労働組合に入った当時より、彼女の変わらない原動力は「経済的に不利になりやすい世の女性を救いたい」ということにあります。
芳野さんは自身が女性ということもあり、彼女自身社会経験を通して、世の中における女性と男性の微妙なポジションの違いに違和感をヒシヒシと感じてきたものと思われます。
彼女としても、一番の思い出と語ったJUKI労働組合の中央執行委員時代に取り組んだセクハラ問題。
芳野さんたちが実施したアンケート調査結果などが注目を集め、テレビなどで職場での女性の待遇の実態として取り上げられるようになりました。
このように、芳野さんは女性視点で、経済的支援を行っています。
今回、労働組合のトップである会長に就任するということで、これからの”芳野革命”に期待が高まりますね♪
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