不登校YOUTUBERゆたぼんがまた新プロジェクトを立ち上げたことで世間を賑わせています。
プロジェクト内容は、「日本一周し、ゆたぼんと同じ不登校の子どもを元気づける」というものです。
そして、これを実現するために現在はクラウドファンディングで資金を募っています。
しかし、そもそものこのプロジェクトの意義やクラファンの金額設定について非難が殺到している模様です。
ゆたぼんがクラファンで炎上! 世間の反応は?
ゆたぼんは改装車に乗って日本一周するのに、クラファンで380万円を募っています。
目標金額もなかなかのものですが、到達しなくてもプロジェクトは実行されるようです。
ゆたぼんのこの新規プロジェクトにおいて、2つの側面から非難を浴びています。
プロジェクトが意味不明
プロジェクトの趣旨は「全国の不登校児を励ます」というものですが、そもそもこの前提が怪しいのではないかといった意見もあります。
ゆたぼんの今回の企画について、千葉県のある小学校教諭は以下のようにコメントされています。
「今回の企画の詳しくわからないのですが、義務教育の小・中学校に行かずに日本一周して不登校の子供たちに勇気と元気を与えたいという趣旨に疑問を感じます。小・中学校に行きたくても行くことができない不登校の子供たちと、学校以外でも学べると、不登校を選択したゆたぼんでは根本的な考え方が違う。あとYouTubeで稼いでいるというなら、クラウドファンディングで支援を呼び掛ける必要があるのでしょうか」
引用元:ゆたぼんが不登校児に会うため日本一周 クラファンで「380万円募集」に現役教諭から疑問の声(2/2)〈dot.〉 | AERA dot. (アエラドット)
ゆたぼんが不登校である理由とその他の不登校児の理由が一致するしているとは限らないので、その場合ゆたぼんのアドバイスには意味がないのではないか、という意見ですね。
もともとゆたぼんが不登校になったのは「宿題を怠った」ことがきっかけでした。
つまり、不登校になったのは単なる怠慢と言えそうですね。
それに対し、学校に行きたくても「何らかの事情」でそれがかなわなくなって不登校となった子どもとは、根本が異なりますね。
確かに、ゆたぼんと同じように単に学校が面倒くさく感じて不登校になってしまったという子どももいると思いますが、義務教育でもある小・中学校の不登校を喧伝するようなことは褒められたことではないですね。
今のゆたぼんが人様にアドバイスできる立場であるのか、といった疑問が今回のプロジェクトに対する懐疑心を生み出しているのでしょう。
金額設定がおかしい
プロジェクトの内容は別として、クラファンにおけるサービスの金額設定がおかしいとの意見も散見されます。
クラファンには「リターン」という仕組みがあり、これは出資者に対する配当のようなもので、出資額が大きいほどリターンも大きくなります。
ゆたぼんが今回提示したリターンは、
すごいやん!ゆたぼんが全国の不登校児に金配るって!
10分話したら1万円くれて飯おごったら2万円
くれるんやって!素敵やん☆え!?逆!?
嘘やろ…誰がこんな小僧に金払うん
ゆたぼんが不登校児に会うため日本一周 クラファンで380万円募集に現役教諭から疑問の声https://t.co/l5RrYy3BOg
— レトコレ@エンタメ情報発信 (@game_master2020) December 16, 2021
自由意思で不登校を満喫している者と強制的に不登校の環境に追いやられた者は全く別物である。やはり暴走するバカはロクな事をしない。
ゆたぼんが不登校児に会うため日本一周 クラファンで「380万円募集」に現役教諭から疑問の声〈dot.〉(AERA dot.)#Yahooニュースhttps://t.co/PG0OgbJ8Tk
— 津歩@日本国成党 (@japan_kokusei) December 16, 2021
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まとめ
今回は不登校YOUTUBERゆたぼんの新規プロジェクトについて取り上げてきました。
誰が払うの?といった意見も多数ありましたが、この記事を執筆時点でも25人の支援者がいて支援総額も592000円となっています。
募集終了まで残り46日となっていますが、このペースだと案外すぐ集まったりもしそうですね。
ゆたぼんのただの楽しい日本一周旅行となりそうな予感がします。