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av新法が反対されている理由は?女優のコメントまとめ

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15日、av業界に激震が走りました。

「av新法」の可決です。

このav出演被害防止・救済法とは、簡単にいうと出演者の”望まない”配信を予防するということですね。

1年以内なら無条件で契約を解除することができるということです。

作品に出演する人たちを守るというのがこの法案の主旨なのですが、各方面から叩かれに叩かれまくっているようです。

ということで、「悪法」とまで囁かれている今回のav新法の実態について見ていきます。

av新法が反対されている理由は?

ところで救済法というくらいですから、本来は賛同されるべきもののはずですが、実際はその逆で批判の声が圧倒的なんですよね。

実際、av業界は好転どころか悪化してしまっているのが現状です。

失職の問題

撮影後、短期間で無条件の契約解除が保障されているとあっては、制作側も当然リスクを負うことになります。

企画モノへのダメージは顕著で、いわゆる”素人モノ”や”ナンパモノ”が淘汰される形になっているものだと思われます。

また、複数でまぐわうやつもアウトになってくるでしょう。

出演者のうち1人でも「やっぱり…」となるとその時点で制作費がとぶわけですからね…

若手の女優さんなんかは、企画モノが多いのでますます仕事は減っていくことだと思います。

企画モノは需要も大きいですし、消費者側から見ても面白い状況とは言えません。笑

av新法が反対されている、大きな理由の1つは「現役女優の失職」のようです。

av新法に対するav女優のコメントまとめ

上原亜衣

現役時代は”av女優の権化”ともいえるほどの存在感を発揮した「上原亜衣」さんは、新法について以下のように言及されています。

「私の周りでは、能動的に活動している女優さんが多くいた印象で、強要されている女優さんを見ることは無かった。しかし、そういった被害に遭っている女の子がいるのは事実なので、法案自体は賛成」

天使もえ

天使さんは、基本的には反対派の立場をとっているようです。

外野の人間が業界の実情を把握せずに、単なる価値観の押しつけで今回のような法案が可決されたことは残念。たとえば、素人撮影と適正avを十把一絡げにして”悪”として否定するのは間違っている。

ちゃんとしたメーカーとそうでないものの作品を一緒くたに考えていることに対して苦言を呈されています。

しみけん

最後に”女優”ではありませんが、男優の祖「しみけん」さんの見解についてもご紹介します。

「契約する時に、事前説明は確実に行われている。嫌なら辞めてもいいし、バレますよ?と念入りに確認して撮影している。すべて女優さんの意志は尊重して適正avは作られている。」

これについては、適正avを制作するいわゆる”ちゃんとした”プロダクションであるということを前提とした話なのでしょうが。

つまり、しみけんさんも基本的に新法には反対派ということのようです。

まとめ

今回は、av新法の悪評についてまとめてみました。

ちなみに、この法案を提出したのは立憲民主党の塩村あやかさんということですが、今回の件は卓上の空論というべきか、全く現場の生の声を聞けていなかったのではないかと思います。