Breaking Down5からまた悪いニュースが報じられています。
「ベル」ことラッパーの永井竜也容疑者(21歳)が暴行容疑で逮捕されてしまいました!
大人気企画からの逮捕者ということで話題となっています。
ベルは何者?
数年前の画像です。
いろいろな意味で、17歳とは思えない人生経験の多さを感じますね。
彼はラッパーということです。
今回は犯罪歴ではなく、彼がどのような音楽を作っているのか紹介したいと思います。
音楽のジャンルは?
ベルの公式YouTubeが開設されておりました。
公式PVが2曲のみUPされていました。
ジャンルはご本人がラッパーとして音楽活動をしているため、ヒップホップと仮定します。
一番再生数が多かった「零四六」について取り上げます。
歌詞は以下の通りです。
インターフォンで起こされた朝
iPhone隠し留置場の中
都築警察署60番
取り損ねちまった60万
強殺未遂が傷害罪
感じた仲間や兄弟愛
気づいた悪さがかっこいい
なんて解釈絶対に大間違い
マリファナ吸ってケミカル追っかけ
女を抱いて遊んでる大抵
パクらりゃ何にも自由がなくて
読んでる実話ナックルズフライデー
目で見てきた街のゲットー
スプレースラッパー
アイスピック警棒
棍棒刃物や金属バットでエイヨー
常備セット
※Hook
生まれも仲間も横須賀育ち
武闘派の奴らはだいたい友達
昔怖かったパイセン
今じゃ足元に及ばないぜ
パクられ自分の弱さがわかる
パクられ本当の仲間がわかる
血と汗と涙を流す
自慢になんねぇ
パクられた数
メディアに出てても俺は犯罪者
黒手錠に腰縄
ギャング1227
輩じゃねーよ俺はラッパー
ドラッグストアーで小銭稼いで
恐喝のお金で羽振りを見せて
生き急ぐことに夢中になって
当時の考えと今は違うぜ
123ボクシー戦争車
いろんなところに突っ込んだ
頻繁に起きる揉め事は
後先考えず暴れた
アクリル板越しのグータッチ
シャバでの時間は大切に
俺らの儀式は殴り合い
仲間のパンチは忘れない
歌詞に「横須賀」という言葉が出てきます。横須賀出身なのでしょうか?
作詞者が出てこなかったので、ベル本人が作詞したと考察します。
ここまで波乱万丈な歌詞が書けるのはすごいですね。
日本語ラップによくある韻も踏めています。
韻の基本的なルールはこちらから
↓
俺らの儀式は殴り合い
仲間のパンチは忘れない
零四六の歌詞の最後を引用しました。
かれらの ぎしきは なぐりあい
なかまの ぱんちは わすれない
「の」「は」「い」この3文字が見事に一致していますね!
きっと言いたいことが山程あるはずなのに、しっかり韻は踏んでいます。
日本語の美しさと奥深さを感じますね。
悪そうなそぶりはキャラ作り?
ベルはやはり横須賀出身でした。
普段はとても穏やかで、冷静な口調でした。
どうやら仲間と地元を愛する人です。
何かスイッチが入ると、誰も止められないのかもしれませんね。
これからも良い音楽を作ってほしい
今回は逮捕という残念な結果になってしまいました。
出所後は、また良い音楽を届けてほしいものです。