現在Vtuber界隈で猛威を振るっている新人お嬢様Vtuberの壱百満天原サロメさんについて取り上げていきます。
いわゆる”側”と呼ばれるアバターは、たしかに可愛いのですが、不思議な点が散見されます。
まずは名前ですね。
壱百満点原サロメの「壱百満天原」というのはなんとなく理解できますが、下の「サロメ」というのは一体どこからきているのでしょうか。
そして次に、首にある如何わしい模様です。
今回は、この辺りのサロメさんに関する情報について考察していきたいと思います。
壱百満天原サロメの名前の由来が気になる！元ネタは戯曲の「サロメ」？
本垢にも載せたけどサロメ様の手のところサソリのしっぽみたいになってる… pic.twitter.com/Ixhn4Ckx1E
— 赤点潤すみじんこ (@urumi_000) May 29, 2022
Vtuber「サロメ」の”サロメ”の由来は戯曲の「サロメ」なのではないか、というふうに言われています。
戯曲「サロメ」
サロメという曲は、アイルランド出身の作家であるオスカー・ワイルド氏によって新約聖書を元に作られました。
歌詞の内容はグロテスクですが、簡単にご紹介します！
「王女サロメは預言者ヨカナーンに恋をします。
しかし、ヨカナーンはサロメの求愛を拒否するだでなく、サロメを「マムシが這っている漆喰の壁のようなもの」「サソリが巣を作った漆喰の壁のようなもの」「身の毛がよだつ」と罵りました。
拒まれたサロメは半ば逆上して、必ず「ヨカナーンに口づけする」と誓うのでした。
王エロドに、なんでも好きなものをやる代わりにダンスをするよう要求されたサロメは、ダンスを踊った後にエロドに想い人のヨカナーンの首を切望しました。
最初はサロメの要求を断ったエロドでしたが結局根負けし、ヨカナーンの首をサロメによこしました。
サロメは銀の皿にのったヨカナーンに口づけしました。
しかし、サロメもまたエロドによって処刑されてしまうのでした。」
※前半部分のあらすじは長くなるのでカットしています
こういったなんともいえない後味の悪い話ですが、ヨカナーンの台詞に”サソリ”が出てきます。
こういったことから、サロメの由来は戯曲の「サロメ」の王女の名前からなのではないかというふうに囁かれているということです。
戯曲のサロメは、狂気じみたメンヘラといった感じで、モチーフとしては少し不穏な気もしますが笑
そういった意味深な由来があることで、サロメさんのミステリアスさがさらに際立ち、キャラ的に味が出てくるのかも知れませんね！
わたくしの持って生まれた名前「サロメ」は、私が生まれる何百年も前から戯曲やモチーフとして有名な名前ですわ。ほかのサロメをおサーチの際「えっこの女は誰ですの？」となった皆様方、大変申し訳ございません。圧倒的にわたくしが後発でございます‼️‼️どうかお許しくださいませ……靴を舐めますわ🥵
— 壱百満天原サロメ💯🦂 (@1000000lome) June 2, 2022
やはりリスナーからの質問が 多かったらしく、ご本人直々に由来について答えてらっしゃっています。
あの”サロメ”で間違いありませんでしたね♪
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まとめ
今回は、大人気お嬢様Vtuberの壱百満天原サロメさんの名前の由来についてまとめてみました。
由来を知った感想は、率直に怖いなということでした笑
今思うと、お嬢様キャラというのもサロメが王女だったことにちなんだものだったのでしょか。
そう考えると、もうサロメの由来は戯曲のそれとしか考えられないような気がしますね。
ここまで人物設定の濃いキャラはにじさんじもでも珍しいかと思います。
さすがはにじさんじ初の１人デビューを果たした異色のVtuberですね♪
公式の手の込具合が違います笑
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