ホリエモンが例のごとく、”問題発言”でネット状を騒がせています。
箕輪厚介氏のYOUTUBEチャンネルに出演したホリエモンが、お笑い界のレジェンド的存在である松本人志について毒を吐かれたということです。
「作り込めば作り込むほど、面白くなくなっちゃうから。ダウンタウンさんの松本さんのお笑いとかが、一番つまんないと思う。何が面白いのかサッパリ分からない。映画も見たけど、マジでつまんなかった」
引用元:ホリエモン、松本人志の笑いは「何が面白いのかサッパリ分からない。一番つまんないと思う」(2022年9月20日)|BIGLOBEニュース
ということで、芸人としての松本人志さんを全否定されています。
続けて、ホリエモンは好きな芸人にスピードワゴン井戸田扮する「ハンバーグ師匠」や一時期一発芸人屋として名を馳せた「小島よしお」さんどを挙げられています。
ホリエモンと松本人志の関係は?「面白くない」発言の理由!
実業家として活動を続けるホリエモンと、お笑いタレントとしてメディアに露出し続ける松本人志は、一見接点があまりなさそうなイメージですが、敢えて名指しで松本批判をした理由でもあるのでしょうか。
ということで、ここではホリエモンと松本人志の関係について見ていきます。
因縁?の関係があった!
どうやら2016年4月の時点で、お二人の間に確執が生まれていたようです。
同年4月14日に発生した地震を受けてバラエティ番組の放送が延期されたことに関して、ホリエモンは「支援は行うべきだが、そのために番組の放送延期は馬鹿げている」といった発言をされました。
4月24日に放送された「ワイドナショー」にて、MCを務める松本人志は、ホリエモンの発言に対して「心がない」と吐き捨てました。
さらに、松本の”心がない”発言に対して、ホリエモンは以下のように反論ツイートを投稿↓
当たり障りのない言い方で伝わればいいんだけどね。それだと伝わんないんだよね。それと子供云々は全く関係ないよね笑。関係ない人にあの男呼ばわりされてるし。多くの人が思ってても言えないことを端的に言って…
松本人志が堀江貴文氏を… https://t.co/ajE6IPVdbK— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 24, 2016
というわけで、熊本地震の一件でひともんちゃくあったというわけですね。
今回のホリエモンの松本批判ですが、お互い全く別の分野で成功を収めたお二人ですから、自身が持っていない才能に対する嫉妬からくるものもあったのではないでしょうか。
ホリエモンは松本スタイルが嫌い!
ところで、松本さんといえば、お笑い界の一時代を築いた人物というのは、周知の事実でしょう。
実際に、彼に憧れてお笑いを志し芸能界の門を叩いたという芸人さんは数多くいます。
つまり、多くの芸人にとって松本人志は「お笑いそのもの」であり、彼自体がお笑い界1つの”文化”ということが言えそうです。
ここでホリエモンの主張を振り返ってみると、「ハンバーグ師匠や小島よしお」が好みだということでした。
曰く、いわゆる正統派ではない、オチが見えず、予測不能な芸風が面白いとのこと。
同じ路線でいうと、鳥居みゆきや永野とか?、ぶっとんだ芸風がお好みということでしょう。
お笑い界という厳しい世界を前にして儚く散っていったものの成れの果てが、ハンバーグ師匠なり今の小島よしおさんだったりするわけです。
ホリエモンが単なる色物好きということは分かりましたが、たとえば「ハンバーグ師匠」のオチが本当に予測不能でしょうか。
”ハンバーグではない”料理の食レポで「ハンバーグ」と叫び、「いや違うだろ」という流れが定番ですが、アレが予測できないでしょうか…笑
そもそも、ネタ作りにおいては、漫才もコントも一発ギャグも根本は同じなんですよね。
ホリエモンの漫才スタイル
予測不能な芸事が好みと豪語しつつ、バリバリ正統派なお笑いをされていたのはご愛嬌です笑
脚本は「えはらまさひろ」というお笑い芸人であり、この方も残念ながら現在は隠居されています。
つまるところ、ホリエモンが批判したいのは松本人志の芸ではなく、松本本人そのものということでしょう。
直接人格を否定するのは憚るので、かこつけて松本さんのお笑いを批判している風なのだと思います。
もちろん、生き残るという上で100%実力主義の世界ということはないでしょうけど…
「松本さんが一番面白くない」というのは、ホリエモンの妄言に過ぎないというのが、この記事の結論です。
そろそろ、逆張りで目立ちたくなってきた頃合いでもあったのでしょう笑
ちなみに、これは私が松本さんのファンであるということをさっぴいての意見です笑