9月末に大手ゲーム会社アトラスに所属し、「新・女神転生」「ペルソナ」などの人気作品に携わってきた目黒将司さんが退職したことが明らかとなりました。
twitterでの突然のご報告に、驚かれているファンの方が散見されますね。
とてもびっくりしました!
今まで大変お世話になりました・・!
そしてますますのご活躍をお祈りいたしております!— 小林哲也 (@xxxkobatetsuxxx) October 27, 2021
びっくりしました!インディーゲーム作家への道、おめでとうございます!
アトラスさんとも良好な関係とのことで、安堵いたしました。
今後の発表を楽しみにしています。— CC2_ヤマケイ (@yamakei_cc2) October 27, 2021
今回は目黒将司さんの退職理由について取り上げていきます。
アトラス現役時代の代表作や海外の反応もご紹介します!
目黒将司のアトラス退職理由は?
インディーゲーム作家に俺はなる!
ということで(株)アトラスを退社してインディーゲーム作家の道に進むことになりました!
とは言え(株)アトラスとは今後も良好な関係を続けていきます。
今後とも目黒将司とともにアトラスサウンドチームにもご期待ください。
詳しくはhttps://t.co/0RpRn3n5Td pic.twitter.com/iaiPEQSMIp— 目黒将司(Shoji Meguro)@MegaRock (@s_megarock) October 27, 2021
結論から言いますと、全くネガティブな理由ではないようです!
目黒さんはご自身のTwitter上で、夢であったインディーゲームに打ち込むために、アトラスを退社したという風にコメントされています。
これまでは目黒さんは、「新・女神転生」「ペルソナ」などの人気ゲームにおいて、作曲家として携わってこられました。
目黒さんは、大学時代にポケットコンピュータでゲームの制作をされていました。
アトラスに入社した理由というのも、大学時代のゲーム制作がきっかけとなったようです。
というわけで、目黒さんはもともとゲーム制作への関心も強かったということが言えますね。
アトラスで地盤を固めた次のステップとして、予てより希望していたゲーム制作に専念できる時がついにきたということでしょう。
目黒将司の代表作品は?
魔剣シリーズ
後にプレステ2にも移植された、ドリームキャスト専用ソフトの3Dアクションアドベンチャーゲームです。
このシリーズでは、緒方貴宏さんと協働で作曲されています。
新・女神転生
シリーズの内、「3」「STRANGE JOURNEY」「DEEP STRANGE JOURNEY」にメインコンポーザーとして携わっています。
ペルソナ
シリーズにおいて、「3」から作曲担当として参画されています。
目黒将司に対する海外の反応は?
ペルソナや新・女神転生シリーズは海外からも大人気です。
そして作中で流れるBGMにも定評があります!
ペルソナ5
たとえば、Youtubeで海外の方がUPされた、ある英語タイトルの動画(静止画でBGMのみ)の再生回数は1100万を突破し、コメント欄はEnglishで溢れています♪
このことからも、海外からはゲーム自体もそうですが、音楽も高く評価されているのが分かりますね!
ペルソナ5でも特に人気の曲「Take over」のコメント欄では、
「Such a banger. Love hearing this theme」(とても活気がある曲。大好き!)
「It was so hype listening to this for the first time and it’s still a bop this day」(初めて聴いた時、とても興奮した。今聴いても興奮する!)
新・女神転生
新・女神転生シリーズもペルソナと同様に海外で作品・音楽共に高い評価を得ているようです。
ある3時間のBGM動画では、日本語タイトルにもかかわらず、英語のコメントが散見されます。
Youtubeのコメント欄では、
「3hours of classic Mega Tunes? I can dig it」(こんなに素晴らしい曲が3時間も?全然聴ける!)
「So many themes of Noctune, that makes me happy because it is the best Shin Megami Tensei for me」(新・女神転生3の曲を聴くと幸せな気持ちになる。「3」が一番好きだから。
このように海外でも多くのファンを獲得する目黒将司の作曲のセンスはほんとうに偉大です。