元テレビ朝日ニュースキャスターの長野智子さんの現在の活動に迫っていきます!
長野さんは、トクダネなど地上波に出演されていましたが、最近ではラジオ(文化放送)や朝日新聞デジタルのコメンテーターなどジャーナリストとしても活躍されているんですね♪
長野さんの現在が凄い!
【本日コメント】ジャーナリストの長野智子さん(@nagano_t)。国内外での豊富な取材経験をもとに、政治やジェンダー、国際情勢など多様なニュースにコメントしています。https://t.co/XR7C0k9Wpz
— コメントプラス 朝日新聞デジタル|多彩な知識を記事にプラス (@asahi_comment) December 4, 2021
長野さんは、フリーアナウンサーとして活躍する傍らで政治問題にも取り組まれているんです!
2014年にもハフポスト(日本版)の編集主幹に就任されています。
そして、2021年には経済評論家で有名な田原総一郎とともに、社会における女性の立場をあげるための超党派「クォータ制実現に向けての勉強会」を旗揚げしました。
議員や会社役員などの男女の割合を一定数に決めて、平等に配役されるようにする制度です。
これによって今よりもっと女性の社会進出が一般的になっていくということですね。
この勉強会では長野さんが事務局長を務めています。
女性国会議員を増やすべく、自民・立憲・公明など政党の壁を越えて議員が集まり、問題定義し、ジェンダー不平等の原因をあぶりだしています。
ジェンダー不平等とは、セクハラやマタハラ、産前産後に議決権を行使できないなどといったことです。
長野さんは、こういった政界における女性特有の不遇を改善するために先陣を切って問題解決に取り組まれているのです。
長野智子の勉強会の実績や成果は?
長野さん発足の「クォータ制実現に向けての勉強会」ではこれまで、「選挙制度」「リモート」「ハラスメント」「衆院選における女性議員擁立」などについて意見交換を行われてきました。
参加者には、今年の総裁選にも挑まれた野田聖子氏や国政復帰の著名活動が活発化している辻元清美氏などがいます。
彼女らもまた女性差別に問題意識を強く抱く政治家の1人です。
法改正の実現
セクハラやマタハラなどによって女性の政治参加が妨げられる、といった現実を目の当たりにした超党派が結託し、「女性に対するハラスメントを防止するよう努める」という法案を提出し、みごと可決されました。
しかも、この法改正は2021年6月10日と、最近の出来事なんですね!
このように、長野さんのような議員でない方も、超党派という組織で問題解決に当たれば、法をも改正させられるということなんです。
まとめ
今回はフリーアナウンサーの長野智子さんの現在について取り上げてきました。
アナウンサーが政治事に取り組むというのは少しめずらしい気もします。
もともと長野さん最終学歴も上智大学と、勉強もえきるんですね!
そして、ご自身が専攻される外国語の特任教授として専修大学に務められてもいます。
頭が良いゆえに、人よりも「社会における女性の立場」に違和感を覚え、現在の課題に取り組まれているわけですね。
また、クォータ制の導入にはもっともらしい反対意見もあります。
「優秀な政治家が議員になるべき」
男性だからとか女性だからとか、性別を問題にするのではなく、能力のある者がしかるべき役職に就くべきという意見です。
これには個人的には賛成で、女性比率を決めるというのは対処療法のようなもので、根本的な問題の解決には至らない気もします。
しかし、女性であるがゆえに被る実害もまた実際に存在するので、長野さんの勉強会にはこのあたりの問題を是正していってほしいですね。