東京芸大の時期学長候補に現在同大学の美術学部帳の日比野克彦さんが選出されたようですね。
日比野克彦さんといえば、アーティストでありながら2010年にプロサッカーチームFC岐阜の特別顧問に就任されたことがニュースとなっていました。
日比野さんが岐阜出身で地元だからというのは分かりますが、アーティスト専門でやっている方がどうしてサッカーの顧問に就かれるのでしょうか?
さらに今では日本サッカー協会社会貢献委員長ともなっています!
今回はこの謎多き日比野さんについて、一体どんな人なのかご紹介していきます♪
日比野克彦って誰?
日比野克彦氏が東京芸大次期学長 現代美術家、美術学部長#東京芸術大(東京)は26日、澤和樹学長の任期満了に伴う次期学長候補に、美術学部長の #日比野克彦 教授(63)を選出したと発表した。https://t.co/F9KkpdakJr
— 中日新聞 (@chunichi_denhen) November 26, 2021
日比野さんの出身は岐阜で、現在ご年齢は63歳とけっこうなお年です。
日比野さんの専攻する分野はもっぱら美術ですが、、中学校は岐阜大学教育学部附属中学校に進学されています。
国立の中学校で、調べてみると部活動にも美術部のようなものはありませんでした。
偏差値はこれといって高くはありませんが、生徒の意欲次第では十分に学力を付けれる環境となっているそうです。
同中学校を卒業した著名人として、プロ野球選手の朝倉健太さん、新体操の北京オリンピック代表でもある坪井保菜美さんがいますね。
高校時代
中学を卒業すると、県立の加納高校に進学されています。
学力的には偏差値53〜67とわりと幅がありますが、いわゆる旧帝大などの進学実績も申し分なく、高い教育水準であると言えます。
さて、この高校にはしっかり美術部と呼ばれるものはありませんが、「美術同好会」というものがあります。
ほとんど美術部でしょうか笑
卒業生には色んな方面で活躍されている方がいますが、NHKアナウンサーの大野済也さん・漫画家の宮川サトシさん・映画監督の堀江貴大さんなど。
日比野さんはこのあたりから美術に本格的にお目覚めになられたいったのでしょうか?
大学時代
普通科の高校を卒業すると、多摩美術大学のグラフィックデザイン科に進学されました。
しかし、後に東京芸術大学に再入学され、そのまま卒業されています。
ちなみに修士課程も修了されていますね♪
偏差値的にはそれほど大した差はありませんが、学問の最高峰が東京大学とするなら、芸術の最高峰ともされる東京芸術大学です。
競争率も他の大学とは比べ物にならないほど高く、現役合格率も約30%という世界となっています。
そんな狭き門を潜り抜けてきたのですから、日比野さんはすごい方というのが分かりますね♪
大学卒業後
大学卒業後は、「HIBINO EXPO」「ホーム→アンド←アウェー」他など数々の個展を開催してきました。
サッカーボールアート展も開催されたりと、サッカーに関心もあるようです。
2010年に特別顧問に就任された日比野さんは、FC岐阜がJ2昇格以前より支援・協力をしてきたようです。
FC岐阜の特別顧問就任に至った経緯について日比野さんは、”世界で最も競技人口が多いサッカーというスポーツですが、自分の故郷にプロサッカーチームがあるということは幸せであると感じています。岐阜の誇りであるFC岐阜を愛する気持ちを形にして世界のサッカー好きの人々とつながっていく”という風にコメントされています。
サッカーチームには特別な思い入れがあったようですね♪
まとめ
今回は東京芸術大学の次期学長候補に選ばれた日比野克彦さんについてまとめてきました。
芸術家でありながらサッカーの世界に携わられているのは、日比野さん自身が持つ独特な信念(プロサッカーチームが故郷にあるのは幸せなこと)がその動機だったのですね♪