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日本選手団が抗議しないのはなぜ?理由について考察してみた!

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北京オリンピックで、スキージャンプ競技の高梨沙羅選手が【スーツ規定違反】によって失格となった件について、取り上げていきます!

失格となった問題の最新の情報によると、日本選手団は「今すぐこのルールに対して我々が抗議するということではない。今後この規定に関してはスキー連盟を通していろいろと話し合いながら、抗議ではなく改善を求めていく可能性はある」と主張されているのが現状です。

伊東団長のこの生ぬるい声明に対して、世間の怒りは大爆発している模様です。

沙羅選手と同様、スーツ規定違反によって失格となってしまった選手の中には、スキー国際連盟(FIS)に対して激しく抗議する者もでてきており、日本以外の各国は毅然として今回の問題に抗議する姿勢を見せています。

「抗議しない=ルールを認めた」という風にとらえられかねないわけですが、日本は”選手のケア”に注力するということで、抗議の意志は示していません。

思いもよらぬ形でプレーが台無しになってしまった選手達の心のケアに励むのはごもっともなのですが、選手のケア云々と抗議の適否がどう関係しているのかイマイチ納得できません。

なにか講義できない理由などがあるのでしょうか…

日本選手団が抗議しないのはなぜ?

今後のスキージャンプ業界のためにも、今回の件はきちんと抗議しておいた方がいいと思いますが、どうして日本は二の足を踏んでるのでしょうか。

日本側が抗議することに対してこうも及び腰になっているのは、自分たちにも何かしらの落ち度があると思い込み負い目を感じているからということなのではと思います。

後から言うなよ」という意見もありますが、実際スーツの規定自体は当初から存在したルールですし、「検査方法が異常だった」ということに関しても、(スーツのサイズを調整するなど)そういった状況を想定して回避できた問題なのではないか?という思考になった末、交渉下手な日本は「抗議できない」という結論に至ったのではないかと思われます。

日本人の温厚な性格が良くない形で現れてしまった例といえるでしょう。

これでは日本がヘタレと潮笑されるのも仕方ないですね…

主張するときは主張しないと、こちらがわにとってますます不利になっていくだけですよね。

まとめ

今回は、北京オリンピックにおいて、スキージャンプ競技の高梨沙羅選手および、他の各国の有力選手が規定違反により失格となった件について、まとめてみました。

また、今回の抗議が見送られた理由に、「沙羅選手が元気になったから」ということもあるといいます。

理由が全く持って的外れですね…

4年に1度しかない祭典で、次もまた同じことが繰り返される可能性については、どうお考えなのでしょうか。

スポーツを楽しむにはフェアであることが大前提だと思います。