防衛省が中国や北朝鮮に対抗するために「レールガン」の開発に本格的に取り組むことが明らかとなりましたね。
レールガンってすごくかっこよくないですか!
SF映画やアニメなどでたびたび登場するイメージですが、銃口からビーム的なものが出るあれですね。
今回の政府のレールガンの開発を受けて、世間の反応もすごいです。
レールガン開発って人間サイズかな?
ロボットサイズもいいけどメタルギア2みたいなモデルだと嬉しい!— フカヒ~レ (@hukahi_re252) January 3, 2022
防衛省レールガン開発するのかww
— けつばんEX (@KetubanEX) January 3, 2022
いよいよターミネータの世界に突入してきた感がありますね 。
アニメなどでは強いイメージのあるレールガンですが、現実世界で作られる武器の威力はどれくらいなのか、気になりますよね!
そこで今回は、防衛省が開発するレールガンの威力を、他の兵器などと比較してどれくらいの攻撃力を有するのか見ていきたいと思います。
防衛省のレールガンの威力は?
筆者のような若干厨二がかった人間からすると、今回のレールガンにはとても惹かれるんですよね。
最も気になるのがズバリ「攻撃力」ですね!
レールガンを作るのはなにもそれをもって世界各国を制圧し世界征服するためではなく、武力的な牽制/実用が目的ですから、当然”使える”兵器でないといけませんね。
ミサイルとの比較
レールガンは”ガン”とある通り、どちらかというと銃に近い兵器なので、ミサイルとは目的が少し違ってくるようです。
着弾時に爆発するかどうかも、砲弾によります。
ということで条件がかなり違ってくるので単純に威力を比較するのはナンセンスといえます。
実際、防衛省が今回レールガンを開発する意図も、ミサイルを撃ち落とすことだということでした。
レールガンはどちらかというと補助的なポジションだといえます。
レールガンの魅力
音速の7倍とされるマッハ6(時速7240km)を誇り、これは軍艦の主砲や最新の空対艦ミサイルなどをはるかに凌ぐ弾速です。
レールガンは電力次第で弾速を調整することもできます。
さらに、その桁違いの弾速から射程も桁違いとされ、計画射程は「300〜500km以上」といわれています。
つまり、レールガンは「弾速が超速い・射程が超長い銃」ということができます。
それは「電力供給」です。
火砲一門につき、発電所が2ついるともされています。
つまり、レールガンを使う場合、それ以外の電力供給をストップしなければいけない、というような状況にもなり得るということですね。
まとめ
今回は防衛省がレールガンの開発に本格的に取り組むということで、開発されるレールガンについて取り上げてきました。
ちなみに、現実世界でのレールガンはアニメや映画の演出のように光線が見えることはないのだそうです。
これは厨二の筆者からすると少し残念な気持ちではありますね…
もちろん、そういうSFファンを興奮させるためにビーム的な要素も取り入れてくれとは言いませんが、もし予算が余ればオプションとして付け加えるようなことがあってもバチは当たりませんよ、ということですね笑