今回は、昨今北海道の奥地で暴れまわっている熊「oso18」について取り上げていきます。
まず、この「oso18」とはヒグマのコードネームの1つで、このoso18の実態がヤバすぎるということで話題となっています。
oso18がヤバすぎる!頭数は?
ヒグマ「OSO18」、牛57頭襲う 北海道で捕獲作戦に試行錯誤(毎日新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/Me0155Biae
手がつけられないね— —T— (@manukyuss) June 17, 2022
oso18の基本情報は以下となります。
体長 約3m(手を上げた状態)
体重 約0.4t
足幅18cm
【oso18】駆除できないのはなぜ?頭が良すぎる?
直近のニュースによれば、3年間で牛が計57頭も襲われています。
これだけ甚大な被害が出ているにも関わらず、未だに捕獲ないし駆除されていなというのは一体どういうことなのでしょうか?
頭が良すぎて駆除できない?
じつは、oso18の危険性を上げている要因に、その異常なパワーだけでなく、高い知性にもありました。
つまり頭も良かったわけですね…
罠が効かない
oso18には、従来のヒグマの罠が効かないということです。
彼らは、張り巡らされた罠の仕組みを理解しているので、近づきすらもしないそうです。
ヒグマは、自分が獲物を仕留めた場所をマーキングしますが、oso18は二度と同じ場所に戻ってくることはないようです。
こういった、普通のヒグマとの差異も、oso18の捕獲を困難にさせている要因ということですね。
夜行性
熊は普通、昼間に活動しますが、人間が重火器を使えない時間帯(夜間)になると、森から下りてくるのだということです。
それだけ、人間の目をかいくぐって行動するのが上手だということですね。
あれだけデカイと、一発で仕留めるとなるとかなり的を絞らないと難しい上に、銃器が使える距離まで詰めるのもリスクを伴います。
まとめ
今回は、ヤバすぎる巨体熊「oso18」についてまとめてみました。
ここまでくるとスケールが大きすぎて、県を挙げての一大プロジェクトといってもよいかもしれません…
自分だったら何もできずに逃げ出してしまうと思います笑
なので、対oso18プロジェクトに関わっているすべてのハンターさんには尊敬の念しかありませんね。
不幸中の幸いともいうべきか、まだ近隣住民への被害は出ていないということなので、さらなる悲劇を生まないためにも、一刻も早く捕獲してほしいですね。