band

【パスカルズ】バンド名の由来やメンバーについてまとめてみた!

band

今回は、さかなくんの半生を描く映画「さかなのこ」の挿入曲を務めるバンド”パスカルズ”さんについて取り上げていきます。

パスカルズは、いわゆるインストゥルメンタル専門のバンドで、劇中でも歌詞無しのbgmで盛り上がらせています。

これまでにも、TBSドラマ「凪のお暇」「妻、小学生になる」などの音楽を担当されてきたので、ご存知の方は多いかも知れません。

【パスカルズ】バンド名の由来が気になる!

パスカルズ

気圧の単位っぽいバンド名ですが、その由来が気になったので調べてみました。

フランスの音楽家

バンド名の「パスカルズ」はフランスの音楽家である”パスカル・コムラード”に由来していました。

1955年6月30日生まれで現在67歳。

ドビュッシーなどに影響を及ぼしたとされる音楽家「サティ・エリック」の現代版とも評されています。

トイポップ(玩具音楽)の先駆者としても名高い、まさに音楽界の生ける伝説ということです。

パスカルズは、玩具の楽器を用いて演奏されるので、パスカルコムラードから名前を頂いたのだと思われます。

https://ukgwr.com/chai-dreamstory-lyrics-meaning-delivery-release-when/]

【パスカルズ】メンバーについて!

パスカルズは総勢14人と、大人数で構成されています。

※なお、現在は13人組となっています。

ロケット・マツ

1956年12月生誕。

アコーディオン担当で、グループのリーダー的存在です。

PANTA・金子マリなどの著名な歌い手のプロデュースも担当されてきました。

横澤龍太郎

1954年生誕。

ドラムス担当。

ドラム以外にも、ピアノ・ギターなども得意とされます。

石川造司

1961年7月3日生誕。

パーカッション担当。

「たま現象」を引き起こした伝説のバンド”たま”のボーカルも担当されていました。

永畑風人

1959年生誕。

トランペット担当。

版画家としても活動されています。

武蔵野美術大学を中退されてからは、日本版画協会展の賞候補にもなりました。

三木黄太

1960年7月4日生誕。

チェロ担当。

広池敦が結成した伝説のバンド「カトラ・トュラーナ」にもゲスト出演されています。

2020年4月28日、59歳の若さでお亡くなりになりました。

坂本弘道

1962年生誕。

チェロ・のこぎり担当。

演奏以外にも、電動ドリルなどを使ったパフォーマンスも得意とされます。

堀口奈音

年齢不詳。

バイオリン担当。

旧名クリスチィヌ。

ご自身でもバンド「mama clio(ママクリオ)」を結成していますが、現在は活動休止されています。

大竹サラ

年齢不詳。

バイオリン・リコーダー・コーラス他担当。

音楽活動以外にも、漫画家としても活躍されています。

うつお(桐生うつお)

年齢不詳。

バイオリン・リコーダー担当。

ギター・作詞・作曲・歌なども得意とされます。

松井亜由美

年齢不詳。

バイオリン担当。

梅津和時が結成した「こまっちゃクレズマ」ではボーカルを務められています。

イギリスインディーズチャートではベスト3に入る実力を有していました。

原さとし

1963年生誕。

バンジョー担当。

これまでに、Eテレの音楽番組にも出演されています。

※ドレミのテレビ ムジカ・ピッコリーノ等

”誰でも弾ける”楽器として、バンジョーの普及に力を入れています。

知久寿焼

1965年1月10日生誕。

ウクレレ担当。

「たま」の元メンバーでもありますね。

金井太郎

年齢不詳。

ギター担当。

ギター以外にも、作曲なども手がけています。

※イバラード ダンテ神曲等

バンド「THE CONX」では、ロケット・マツと共演されています。

あかね(桐生あかね)

年齢不詳。

トイピアノ・ボーカル・フルート担当。

バイオリンを担当するうつおさんとは、一卵双生児の妹という関係性です。

CD・詩集なども自主制作されています。

まとめ

今回は、「なかなのこ」の挿入曲を担当されるオーケストラ「パスカルズ」についてまとめてみました。

YOUTUBEの再生回数は20万を越えているものもありますが、知名度としてはまだまだこれからだと思います。

「なかなのこ」をきっかけにパスカルズがもっと世に知られるようになっていってほしいですね♪