歌手の椎名林檎さんが絶賛炎上中ということでまとめていきます。
参考までに以下が新グッズのデザイン↓
そして以下がヘルプマークです。
たしかにマークの型といい、色合いといい、「知らなかった」とは言えないレベルで似ています。
仮に知らんかったとしても問題なのですが…
椎名林檎のヘルプマークはなぜ採用された?
というか、真っ先に思うことは誰も指摘するスタッフはいなかったのか?
似せて作りたいからといって、おいそれと誰でもかれでも濫用していいマークではありません!
「赤十字マーク」の使用についても公式では以下のように言及されています。
「その使用については赤十字社と法律等に基づいて認められている組織に限られています。」
今回のように明らかにマークを模倣して作られたデザインは法律にも関わってくるということです。
そんなときに、こともあろうか一企業のグッズ販売で、検閲無しでバッタモンマークが採用されるに至ったのは嘆かわしいことです。
下手すれば、他の企業のデザインをパクるったりするよりも質が悪い案件です。
とても、まともな企業だとは思えません。
まず、根本的なところからいくと、グッズ制作に携わる人間の誰1人として「ヘルプマークを知らなかった」ということはありえないでしょう。
しかし、気づいた人がかなり下っ端の人であった場合、「似ているのではないか?」という指摘は上からの圧力で消し去られることも往々にしてありえます。
最初にデザインを思いついた人およびその周辺のスタッフが、ヘルプマークを模倣することに関して「知識」が不足していたということもなくはないです。
もしそうであっても、まともな感覚であれば「採用」の2文字は浮かんでこないでしょう…
椎名林檎マーク炎上は売名?
この記事の結論としては、椎名林檎の今回のグッズ炎上の件は、単なる「売名」なのではないかということです。
椎名林檎は知名度に言っても高いことは心得ており、人気があるのも分かります。
しかし、彼女の貫禄をもってしても「炎上」の影響力はやはり蒸しでかないほど大きいんですよね。(実際、人気YOUTUBERでも炎上の力を借りる人は多いです。)
もちろん、椎名林檎さん自身もデザインには事前に目は通されているはずです。
だとすれば、今回のマークを採用するに当たって、少なからず彼女の意志も反映されているということです。
まさか、椎名さんが「何も言えなかった」ということはありえないと思います。
今ではご立派に元個人事務所の取締役もされているほどですから、彼女が不服を申し立てれば鶴の一声でしょう。
ただ、ここまで話題が大きくなってくると、販売中止になりかねないかとは思います。
椎名林檎さんってこんな感じだったでしょうか?