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スーツ規定違反についての高梨沙羅のコメント全文まとめ

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2月7日に行われたスキージャンプ競技にて、高梨沙羅選手がスーツ規定違反によって失格となってしまいましたね…。

そのことで沙羅選手は号泣までされており、SNSでは彼女を励ます声で溢れています。

2月8日、沙羅選手は自身のSNSで初めて心境を告白されました。

そこで今回は、スーツ規定違反についての沙羅選手のコメントについてご紹介していきます。

スーツ規定違反についての高梨沙羅のコメントは?

沙羅選手は、自身が失格したことによってチームに迷惑かけてしまったということについて、かなり思いつめておられる感じがコメントから感じ取られますね。

インスタグラムにて、今回の件に関するコメントを投稿されたわけですが、まず投稿画像が真っ暗なのが気になりますね…

今回のスーツ規定違反についてはすでに、コーチ側の管理不足だったという結論も出ています。

沙羅選手はスタッフに渡されたスーツを着て競技に望んだだけであって、当然そこには両者の信頼関係というものが存在していたはずです。

まさかサイズの合っていないスーツを渡されたとはご本人も思わなかったと思います。

コメントを見ると、「みんなの人生を変えてしまった」という部分から、沙羅選手の純粋さと清さがにじみ出ています。

まずは、スタッフさんは反省するのはもちろんのこと、沙羅選手のメンタルケアに尽力して欲しいですね。

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高梨沙羅のスーツ規定違反はスタッフのミスだった?

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結局、今回の規定違反について、誰に責任の所在があるのでしょうか。

先程もお伝えしたとおり、規定違反はコーチの確認不足だったといいます。

スキージャンプでは、競技前にスタッフによって選手のコンデイションを確認して、それに合ったスーツを渡すことになっているということです。

ではなぜプロのスタッフがそばにいながらこのような悲惨な結果を招くことになったのか…

それはスキージャンプという競技がかなりシビアな世界であるからということらしいですね。

規定では、身長とスーツの長さは一致していなくてはならず、誤差も1cm〜3cmまでとなっています。

しかし、スキージャンプの世界では、数ミリのサイズの差で飛距離が大きく違ってくるということです。

誰もが規定範囲のギリギリを狙ってサイズを調整していることは、スキージャンプ界隈では周知の事実なのだとか…

コーチ曰く、もはやそうしないと”勝てない”のだということです。

つまり、今回のスーツ規定違反は、スタッフの「攻めすぎ」だったということが言えそうですね。

仮に試合前にスーツが規定違反になっていなくても、試合後の時点で、寒さで引き締まった体がスーツと合わなくなっていた、ということもザラなのだそうです。

こうしてみると、スキージャンパーは常に「スーツ規定違反」と隣り合わせで挑戦されているということなんですね。
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まとめ

今回は、北京オリンピックのスキージャンプ競技にて、【スーツ規定違反】によって失格となってしまった高梨沙羅選手のコメントについてまとめてみました。

個人戦のみであれば、今回の沙羅選手の件もまだご本人だけの問題として納得されていたところでしょうけど、今回は団体戦ということだったので辛い部分があったことでしょう…

しかし、一人が失格となってしまっても4位にランクインできたということで、日本選手の実力は世界に知らしめることができたのではないかと思います。

いずれにせよ、おそらく大多数の方は沙羅選手を責めることはないでしょうし、むしろ励ましのコメントで溢れています。

なので、沙羅選手には今回の件で気に病むことなく、前向きに次のステージに向けて歩まれて欲しいところですね♪