メロウでしっとりとした曲を歌うことで有名な韓国のアーティストzion.tさんについて調べてみました。
ziontさんは先日、歌手の星野源さんとコラボ楽曲「Nomad」をリリースしたことで話題となりましたね♪
そこで今回はzion.tさんの生い立ち・読み方についてご紹介していきます!
ziontの読み方は?
星野源とのコラボが日本でも話題に!実力派アーティストZion.Tの魅力に再注目https://t.co/nwnEvnrFX2
— Kstyle (@Kstyle_news) November 21, 2021
ziontは「ザイオンティー」または「ジャイオンティー」と読みます。
ziontさんによると、zionとT(t)を組み合わせた造語だそうです。
zionは、古都エルサレムの南東部の丘(シオン)を意味します。
シオンは聖地の丘とも呼ばれています。
Tは十字架を意味するのだそうです。(これはおそらくziontさんの創作でしょう。)
もともと特に意味があってつけたものではなく、「語感が良い」という理由で採用しています。
しかし結果的に凝っていてかっこいいお名前となっていますね♪
ちなみにziontさんの本名はキム・ヘスルといいます。
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ziontの生い立ちは?
ziontさんは1989年生まれ、ソウル出身です。
今では韓国大衆音楽賞を受賞したり、リリースすれば毎度のようにチャート1位となるなど、スーパースターっぷりを発揮しているziontさんですが、彼はいつから音楽に目覚めたのでしょうか?
気になるziontさんの生い立ちを見ていきます。
ziontさんの曲の1つ「陽花大橋(ヤンファおおはし)」は、ziontさん自身のことがそのまま歌詞となっています。
つまり陽花大橋の歌詞を見ていくと彼の生い立ちの一部を知ることができるということで、ここからは歌詞から汲み取った幼少期の思い出をご紹介していきます。
幼少期のziont
ziontさんは母親、父親、姉二人という家系で育ち、歌詞の中でも自分自身のことを「僕は末っ子、可愛いヤツ」と表現されていますね。
ziontさんは外に出て友達と遊ぶ活発なタイプではなく、どちらかというと家で1人で絵を書いたり、写真を撮って練り歩いて遊ぶような大人しいタイプだったようです。
そんなziontさんの父親はタクシードライバーをしており、夜は出てったきりで、夜明けになると帰ってきて枕元にお菓子をお土産に置いてくれました。
ziontさんが幼心に寂しい思いから、時々父親に電話すると「陽花大橋にいる」と返されました。
しかし子供のziontは父親からの返答の意味が分かりませんでした。
歌詞の後半では、「大人になった自分も、昔父親がそうであったように、陽花大橋にいる」とあります。
じつは陽花大橋は自殺の名所でもあり、一説には「追い込まれた父親が陽花大橋の上で思いつめているときにziontさんからの電話がきたのではないか」と言われています。
そのままの意味ではなくても、大人になって悩みを抱えるようになって、その状況を比喩的に表現しているのではないでしょうか。
しかし、歌詞の意味についてはziontさんは言及されていません。
このあたりは想像で楽しむのがよさそうですね♪
なんとなく淋しげなストーリーのように思えますね。
少し恐い感じもします..
音楽に目覚めてから
ziontさんが音楽に興味を持ち始めると、コンピュータに接続したヘッドセットに、小さな声で歌って録音し、モニタリングしていました。
というのも、ziontさんの家は5人家族でしたが狭い一間で、大きな声を出せる環境ではなかったのです。
こういった環境で練習を重ねたおかげで、今のziontさんの繊細な歌が生まれたのでしょう♪
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まとめ
今回は韓国アーティストziontさんについてご紹介してきました!
韓国ではスーパースターとなっていますが、日本でもこれからどんどん知名度をあげていくことでしょう♪